【最新マフラー事情】マフラーを交換するとこんな幸せが待っている!!

■ディーゼル車の排気系も複雑化している

マツダのSKYACTIV-Dは尿素SCR(選択還元触媒)やNOx後処理システムを不用としている

またディーゼル車の排気系も複雑化されている。マツダのSKYACTIV-Dでも酸化触媒のほかにDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)を装備して、NOxとPMを低減しているが、他社のクリーンディーゼルはもっと複雑だ。

メルセデスベンツやBMW、VWアウディ、ボルボや三菱などのディーゼル車は、SCR触媒という尿素を使ったNOx還元触媒が使われている。

これは排気ガス中に尿素水を噴射することにより、尿素((NH2)2CO)がアンモニア(NH3)に変化してNOxをN2とH2Oに還元するのだ。

トラックなど商用車でも使われており、尿素水のコストもかかるものの、厳しい排ガス規制をクリアさせるためにディーゼルにはなくてはならないシステムとなりつつある。

いまやクルマのパワートレインは複雑、高度化する現在、マフラーを交換することが少なくなってしまった。

けれども、人とは違うクルマに仕上げたいというオーナーにとって、スポーツマフラーはアルミホイールに並ぶ、魅力的なカスタムパーツには変わりはない。

当分、エンジン車はなくならないだろうが、まだ残っているうちに、美しいエグゾーストノートを奏でるマフラーに交換してみては?

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