■発売を記念した限定モデル「シボレーカマロ・ローンチエディション」
今回のマイナーチェンジモデルのデビューを記念した特別限定車、「シボレーカマロ・ローンチエディション」もカタログモデルと同時に発表・発売される。
初代カマロのヘリテイジを象徴する、クラッシュと呼ばれる鮮烈なオレンジのボディカラーに、ブラックのセンターデカールやブラックペイントのアルミホイールを装備し、1960年代の初代カマロを思わせる迫力だ。
価格はLT RSが限定20台で561万6000円、 SSが限定30台で712万8000円。
●特別装備/専用ボディカラー(クラッシュ)、フルレングスセンターデカール(ブラック)、ブラックペインテッドアルミホイール。SSは5スポークグロスブラックホイール(レッドアウトラインストライプ付き)、LT RSは5スプリットスポークサテンブラックホイール
■カマロ購入ユーザーは2Lが58%、20代が28%と最も多い
ゼネラルモーターズジャパンの若松社長は発表会場で、カマロの販売台数や購入ユーザー層についても明らかにした。カマロの新規購入客は74%に達し、GM車に乗っていた既納客は26%と、GMジャパンとしては予想外のことで、嬉しい誤算だったという。
また年齢別では、20代が28%と最も多く、10代が2%、30代が14%、40代が22%、50代が21%、60代が13%、70代以上が1%だった。このデータについても若者のクルマ離れと叫ばれているなか、非常に驚いたとのこと。エンジン比率についてはこのモデルから初めて導入された2L、直4モデルが58%を占め、V8モデルのほうが多いという当初の予想が覆されたという。
販売台数については、2016年12月の発表後のデータを見ると、2016年593台、2017年809台、2018年10月末までで721台と好調な販売を続けており、今後も伸びていくと予想している。
マスタングを販売していたフォードジャパンが日本から撤退し、FCAジャパンもダッジチャレンジャー&チャージャーを販売する気配すらみせない今、このカマロは日本で唯一、正規販売で入手可能なアメリカンスペシャルティだけに、今後も頑張ってほしい!
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