背水の陣! レクサス風オラオラ顔「タントカスタム」とファミリー向けデイキャンパー「タントファンクロス」はライバルを超えたか?

■はたしてN-BOX、スペーシアの販売を超えることはできるか?

ライバルのN-BOXやスペーシアにはない「ミラクルオープンドア」はタントファンクロスの強み
ライバルのN-BOXやスペーシアにはない「ミラクルオープンドア」はタントファンクロスの強み

 タントのマイナーチェンジモデルは、2022年8月22日に先行予約を開始、10月初旬までの受注台数は、月販目標台数1万2500台に対し、約2万8000台を受注、好調なスタートを切っている。

 ちなみにマイナーチェンジモデルの開発段階における販売割合はカスタムが45%、標準が35%、ファンクロスは25%という比率を予想。ふたを開けてみるとカスタムが55%、新モデルのファンクロスは約25%にあたる約2800台を受注したという。今後、現車を見る機会が出てくるため、ファンクロスの受注台数は全体の3割を超えると予想している。

 全軽自協のデータによると、直近9月の販売台数は、1位のN-BOXが1万9411台(前月11130台、前月比174.4%)、2位のタントが9878台(前月5120台、前月比192.9%)、3位スペーシアが8619台(前月6751台、前月比127.7%)と、タントが前月比192.9%と大幅に伸びているのがわかる。

 もちろん、発売したばかりだからまだなんともいえないが、カスタムおよびファンクロスの仕上がりを考えると、販売台数増に寄与することは間違いなく、N-BOXに次ぐ2位の位置をキープしそうだ。

■2022年1~9月軽自動車販売台数
●スーパーハイトワゴン
1位:ホンダN-BOX=15万1594台
2位:スペーシア=7万1530台
3位:タント:6万5671台
●商用バン
1位:ハイゼットカーゴ=6万7477台
2位:エブリイバン=4万5965台
3位:N-VAN=2万4774台
4位:スペーシアベース=2414台(2022年8月26日発売)
※乗用ワゴンのエブリイワゴンは1万1086台
※全軽自協「2022年1月~9月通称名別新車販売台数」なぜかアトレーバンのデータはなし

タントファンクロスには純正オプションパーツが豊富に用意されているのでチェック!
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