アル/ヴェル、N-BOX…楽しくて乗り心地がいい車12選 家族が喜ぶクルマはどれ?

■スポーツカー 普通のグレード/レクサスRC スポーツモデル/シビックタイプR

■普通のグレード 乗り心地ナンバー1/レクサスRC

2018年10月31日に行われたマイナーチェンジでLC風にフェイスリフトされたレクサスRC

2シーターは省くとなると、NSX、Z、ロードスターは割愛。車種自体がかなり限られて、しかも値段がピンキリなわけだが、奥さんや彼女が喜ぶ乗り心地というと、レクサスRCだろう。

実は最近改良を実施したレクサスLCには未試乗で、もし登場当初にLCで感じた硬さが払拭されているのなら、乗員を包み込む空間の仕立ての素晴らしさもあってLCをベストとしたいのだが、筆者が確認できているなかではRCだ。

GT-Rは快適になったといってもそれなりに足回りが締め上げられているし、小回りするとデフが回転差を吸収できずガクガクするので、奥さんや彼女が驚きそうなところがちょっと気になる。

そのほか、86/BRZも最新世代なら快適性もまずまずで、あまり文句は出ないものと思われる。

■スポーツモデル 乗り心地ナンバー1/シビックタイプR

ZF/SACHSのCDC(電子制御減衰力連続可変ダンパー)が装着されているシビックタイプR。FFで最も速く、最も乗り心地がいいクルマだ

そして、スポーツカーのスポーツモデル=究極のスポーツモデルとして該当する車種は、86のGR系とGT-RのNISMOとシビックタイプRぐらいだと思うが、乗り心地において秀逸なのはシビックタイプRだ。

ニュルブルクリンクのFF最速の座(FF最速の7分43秒80を達成)を目指すと、荒れた路面でもしっかり追従させることが重要で、そのために用意したという電子制御ダンパーも効いてか、引き締まったなかでもしなやかさに動いて結果的に乗り心地もよくなっている。

スポーツカー好きのお父さんが満足できる走りの楽しさと、奥さん、彼女、子供から文句の出ない快適な乗り心地を持ち合わせている究極のクルマは、シビックタイプRではないだろうか。

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