「最近のクルマはとにかくホイールがデカくなっている」こう感じている人は少なくないだろう。なんでホイールは巨大化したのか? そして標準タイヤを大径ホイール仕様に変える「インチアップ」を行うオーナーも多いという。ではインチアップすると何が変わるのか?
また、さらに冬場に頼もしい味方になってくれるスタッドレスタイヤとは、どういう状況で活躍し、ノーマルタイヤと何が違うのか? 今回はインチアップ&スタッドレスタイヤの基本を復習していきたい。
文/長谷川 敦、写真/写真AC、ダイハツ、トヨタ、日産、ピレリ、マツダ、ミシュラン、メルセデスベンツ
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コメント
コメントの使い方薄いタイヤは低扁平タイヤだしインチアップしたら扁平率は低くなる
内径を大きくして安いタイヤを使わざるを得なくなるのであればノーマルサイズで上級のタイヤを装着した方が良いと感じてます
昔から「インチアップするときは1インチまでに留めとけ」と言われ続けたのは、これらデメリットをサスや車体側が吸収しきれなくなるからですね
非常に重要なのは「純正状態でどのホイールサイズを想定して作られている車か」です
最初から大きいホイールと薄いタイヤで煮詰められた車なら、そのサイズでのデメリットは当然考慮され消されています
問題となるのは、純正装着より大きくする場合。大抵はバランス崩れます