■【アウディ】 A1&A3のほかQシリーズも
ボトムレンジを担うA1、そしてA3というふたつのハッチバックモデルが新型に切り替わる。ともに今回から5ドアハッチバックモデルのみになるという。このほか、Q3やQ8など売れ筋となるクロスオーバーモデルにも注目。
■新型A3スポーツバック
●次期型VWゴルフの兄弟車(2019年冬)
次世代のVWゴルフとプラットフォームを共有するアウディのCセグ車。新型A1に近いデザインのフロントマスクが与えられることになりそう。
■新型A1スポーツバック
●5ドアハッチバックモデルのみで勝負!(2019年春)
新世代プラットフォーム、MQB A0を採用し、さらなる軽量化を図る。コストダウンのため今回から3ドアハッチバックモデルを廃し、5ドアハッチバックモデルのみになるという
■Q8
●大型クーペクロスオーバーSUV(2019年夏)
Q7をベースにクーペスタイルを取り入れたモデルがこのQ8。全長4990×全幅2000×全高1710mm、ホイールベース3000mm。
■新型Q3
●ボディサイズを拡大して登場!(2019年春)
2011年に登場したアウディ最小のSUVが2代目になる。ボディサイズは全長4485×全幅1855×全高1615mm、ホイールベース2680mmと現行より拡大。
■新型A6セダン&アバント
●テクノロジーはさらに進化してクラストップへ!(2019年夏)
アウディのアッパーミドルサルーン、Eセグ車のA6が5代目に切り替わる。セダンのボディサイズは全長4940×全幅1890×全高1455mm(アバントは全高のみ1470mm)。
■【ポルシェ】
■新型911(992型)
●その進化度が気になる!1月30日予約受注開始。国内発売時期は未決定
2018年11月のLAショーで公開された待望の992型911が登場。新型カレラSの3L水平対向6気筒ターボは450ps/54.0kgmと現行991型より30ps向上し、トランスミッションは8速PDK、0~100km/h加速は3.4秒。ボディサイズは全長4519×全幅1852×全高1300mmと、991型から全長で14mm、全幅で2mm、全高で5mmアップ。ホイールベースは2450mmと変わらない。
2019年1月30日、ポルシェジャパンが新型911カレラS、カレラ4Sの日本国内での予約受注を開始した。価格はカレラS(8速PDK、1666万円)、カレラ4Sが1772万円。
発売時期は決まり次第発表されるとのこと。期待して待ちたい。
■【ボルボ】
■新型S60
●プラグインハイブリッドも設定へ(2019年夏)
2010年に登場した現行型から3代目となるS60が登場。歴代初めて米国で生産されるモデルとなり、2Lガソリンターボとプラグインハイブリッドを設定。最上位グレードのT8には421psの「ポールスターエンジニアード」も設定される。
■【VW】ポロベースSUVの2台が登場
2019年の輸入車のなかでもSUVがほしい人には見逃せないのがVWの2台。いずれもポロベースのT-CrossとT-Roc。ともにVWらしくない(?)ポップでお洒落さのあるクロスオーバーモデルで、垢抜けた魅力を持つ。そして大本命の8代目ゴルフが年末に日本導入予定。
■T-Cross
●VW最小のクロスオーバーSUV(2019年夏)
VW最小コンパクトSUV。ポロと同じくプラットフォームはMQB A0を採用。ボディサイズは全長4110×全幅1760×全高1560mm、ホイールベース2650mm。
■新型トゥアレグ
●VWのフラッグシップSUVもフルモデルチェンジ!(2019年秋)
3代目モデルとなる新型のボディサイズは全長4880×全幅1985×全高1705mm。ガソリンターボとディーゼルに加え、プラグインハイブリッド車もラインナップされる予定。
■T-Roc
●ポップで垢抜けたデザインが魅力!(2019年春)
ボディサイズは全長4235×全幅1820×全高1575mm、ホイールベース2605mm。エンジンは直3、1Lターボと直4、1.5Lターボなど。
■ゴルフ
●8代目ゴルフは48VマイルドHVを搭載。最新コネクティビティも満載(2019年末)
VWは2018年12月、8代目ゴルフのスケッチを公開した。これを見ると太い伝統的なCピラーのデザインは継承されているものの、フロント回りはアルテオンや新型ポロに似たイメージだ。
次期ゴルフには、欧州で導入車種が拡大している48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用する。次期ゴルフでは、エンジンに48Vのベルト一体型スタータージェネレーターと48Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。
高速道路など低負荷走行時には、エンジンを停止し、惰性走行することが可能で、これにより100km走行あたり、燃料を最大0.3L節約する。
おそらく2019年9月のフランクフルトショーで発表され、日本には年末に導入予定。
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