「MT車に出戻りたい!!」なんて密かに思ってる人にお薦めの「癒し系MT車」5選

2023年1月の大幅商品改良で生き残ったマツダ・MAZDA2のMTモデル

「MT車に出戻りたい!!」なんて密かに思ってる人にお薦めの「癒し系MT車」5選
今回の商品改良でaeroグレーメタリック(写真)とエアストリームブルーメタリックの2色のボディカラーを新採用するとともに、内外装のデザイン変更を行ったMAZDA2。写真はXD SPORT+

 商品改良モデルが2023年3月に発売となったMAZDA2。今回の商品改良では現行のスタイリッシュさを維持しながらもそれぞれの役割に合わせて共感が得られるキャラクターを付与するべく、フロント・リアバンパー・グリルなどのデザインを変更するとともに内装の見直しが実施されている。

 また、サステイナブルZoom-Zoom宣言を謳うマツダらしく、インパネには植物由来原料の材料を採用して石油資源の使用量削減やCO2排出量を抑制するとともに、無塗装による揮発性有機化合物の削減など環境負荷の低減などにも貢献。

 そんなMAZDA2では15 SPORT(2WD&6MTのガソリンエンジン車:車両本体価格200万2000円)、XD SPORT+(2WD&6MTのディーゼルエンジン車:車両本体価格232万1000円)の2グレードと、日常の街乗りからサーキット走行まで楽しめるエントリーモデルモータースポーツベースの15MB(車両本体価格:174万9000円)にMTが設定されている。

 これらのモデルのクラッチを含めたペダルではまっすぐな姿勢でシートに座り、足を自然に伸ばして操作できる位置に配する理想的なレイアウトを採用。

 また、15 SPORTとXD SPORT+ではブラックメタリック塗装と切削加工した専用16インチアルミホイール、クロスブラックの専用メッシュグリル、赤ラインがアクセントとなるブラック基調のシートを採用することで、他グレードとは一線を画すスポーティさが強調されている。

 ちなみに、マツダ車は他にもMAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-30、CX-5、ロードスターにMT仕様が設定されていることを付け加えておきたい。

普段使いができてクルマを操る楽しさも味わえるスズキ・ワゴンRのMT車

「MT車に出戻りたい!!」なんて密かに思ってる人にお薦めの「癒し系MT車」5選
2022年8月に夜間の歩行者を検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車標準装備とするなど、安全機能を充実させた一部仕様変更を行ったワゴンR。MT設定があるFXグレードの車両本体価格は2WDが121万7700円、4WDが134万900円

 1993年9月の発売以降、軽ワゴンという市場を新たに築いた軽自動車を代表するモデルとして人気を集めているワゴンR。

 2017年2月にデビューを果たした現行の6代目は当初、広く使える前席のパーソナルスペースと機能的で使いやすい後席の実用スペースを融合した新たな軽ワゴンの使いやすさを表現するべく、個性的な3つのエクステリアデザインを採用したことが大きなトピックだった。

 現在はワゴンR、ワゴンRカスタム、ワゴンR スティングレーに加え、派生モデルとしてワゴンR スマイルという4つの豊富なバリエーションを誇るが、そのなかでMTが設定されているのはワゴンRのFXグレード(2WDと4WD)のみとなってる。

 スポーツモデルや商用車を除く軽自動車として今や希少なMTの設定だが、6代目も発売当時はCVTのみの設定だった。しかし、MTを必要とするユーザーからの要望に応えるべく、発売から半年後となる2017年8月にMT車をラインナップに追加。その後、継続して販売が行われている。

 2WDモデル、4WDモデルともにCVT車に対して車両重量が20kg軽いMT車は軽快かつキビキビとした走りが特徴で、最高出力49psのエンジンながらも日常使いには不満のないレベルといえる。

 また、軽量化と高剛性を両立したプラットフォームのHEARTECTを採用することで居住性と積載性もしっかりと確保。軽量化を図った新設計のサスペンションの乗り心地とも相まって、毎日お出かけしたくなることは必至!?

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