おお……ついにトヨタが水素でル・マン参戦を正式表明!! GRの参戦マシンプロトも初公開!!

■トヨタは水素でル・マンの頂点を狙う!

GR H2 Racing Conceptは全長5100mmと現在のマシンであるGR010 HYBRID2023よりも200mmも長くなっている
GR H2 Racing Conceptは全長5100mmと現在のマシンであるGR010 HYBRID2023よりも200mmも長くなっている

 もともとル・マン24時間レースはさまざまなジャンルに前向きなカテゴリーなのはよく知られている。1991年にロータリーエンジンを搭載したマツダ787Bが日本メーカー初の総合優勝を飾っているなどの歴史がある。

 ル・マンは2022年から100%レース用代替燃料を使用しており、すでに例年比で約65%のCO2削減に成功、カーボンニュートラルへも前向きなレースであることは間違いない。

 現在、ル・マン24時間レースの最高峰カテゴリー「ハイパーカークラス」では、内燃機関+モーターのハイブリッドエンジンを搭載するトヨタ(TGR)の「GR010 HYBRID」が、2021年のデビュー以来WECシリーズ12戦中10勝と快進撃中。

 また、トヨタは2021年に水素エンジンを搭載したカローラで富士24時間レースに参戦、以後もさまざまな場面でこの「水素エンジン搭載GRカローラ」でデモランを実施し、改良と認知度向上を続けている。

 水素エンジンでのトヨタの新たなる挑戦に大いに期待したい!

【画像ギャラリー】トヨタが2026年を目標にル・マンに参戦するマシンのプロトタイプを写真でCHECK!!(7枚)画像ギャラリー

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