前々回のスペイングランプリで、アルファタウリの角田裕毅が素晴らしい走りを見せたが、ペナルティ5秒加算で12位、惜しくもポイントを逃した。その問題のシーンは後半にあった。得意のレイトブレーキングが出来ずにオーバーラン気味になった角田。アルファロメオの周冠宇が反応し、接触をかわした。これが問題になりぺナルティとなったのだ。一見するとぺナルティを取るほどのことではないのでは?……というのが大方の見方なのだが、そうではないらしい。元F1メカニックの津川哲夫氏に解説してもらった。
文/津川哲夫
写真/Redbull,Mercedes,Haas,AlfaRomeo,Williams
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