「三菱パジェロ、8月をもって国内向け仕様の生産を終了」との報が飛び込んできてから、はや一ヶ月。
次期型の登場を期待し、その「吉報」を心待ちにしていたクルマファンも多いはずだが、こんなニュースを聞くことになろうとは夢にも思わなかったのではないか。
そんなパジェロの「ファイナルエディション」が、700台限定で4月24日に発売を開始。
ほか、ダイハツムーヴキャンバス、メルセデス・ベンツA200dニューモデル、アウディ Up!など、15台の特別仕様車、新型車、一部改良情報をご紹介。
※本稿は2019年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年4月26日号
■三菱 パジェロファイナルエディション(特別限定車/4月24日発売)
三菱のパジェロに特別仕様車「ファイナルエディション」が追加された。700台限定での販売。今年8月でパジェロが生産終了することになり、その記念モデルとなる。
エクシード(クリーンディーゼル搭載グレード)をベースとし、ルーフレールと電動ロングサンルーフ、本革シートとパワーシートを標準装備するなど、多数の特別装備が搭載されている。
●価格:453万円600円
■ダイハツ ムーヴキャンパス “ホワイトアクセントリミテッドSA3”(特別仕様車/4月22日発売)
ダイハツのムーヴキャンパスリミテッドシリーズに、特別仕様車“ホワイトアクセントリミテッドSA3”、“ブラックアクセントリミテッドSA3“が追加設定された。
モノトーン仕様に対して、フロントグリルやフォグランプリング、バンパーモール/サイドモールなどをパールホワイトもしくはブラックのパーツにしてツートーンの雰囲気を演出する。
本体色は“ホワイトリミテッドSA3”が3色、“ブラックリミテッドSA3”が2色の計5色。
●価格:147万9600円~
■スズキ SX4 S-クロス(一部改良/4月10日発売)
スズキのSX4 S-クロスが一部改良された。
ミリ波レーダー方式の衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート2」を搭載したほか、「フロントシートSRSサイドエアバッグ」「SRSカーテンエアバッグ」、助手席がシートベルトを装着していない時に警告する「シートベルトリマインダー」、走行中に急ブレーキをかけた際に後続車に知らせる「エマージェンシーストップシグナル」などを標準装備し、安全性を向上させた。
また、40km/h以上で作動するACCも新たに搭載し、快適性も向上している。
●価格:214万560円~
■スバル BRZ(一部改良/4月9日発売)
スバルのBRZが一部改良された。
新色としてマグネタイトグレー・メタリックを採用し、外装色が全7色となった。この新色はオプションカラーではないのも嬉しい。
●価格:243万円~
■レクサス NX(一部改良/5月6日発売)
レクサスの「NX」が一部改良されて5月6日に発売された。
安全装備の「レクサスセーフティーシステム+」が強化され、プリクラッシュセーフティが昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能となったほか、ACC使用時に同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」、道路標識を読み取ってメーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」などが追加された。
また、コーナリング中のアクセルオン時のアンダーステアを抑制する「アクティブコーナリングアシスト」を全車標準装備し、旋回性能と車両安定性が向上した。
ボディカラーにオレンジ系のブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングが新設定された。
●価格:442万5055円~
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