でもやっぱりBMWっぽさもある
ちょっと面白いのは、ボンネットの開け方。運転席足元前方にあるリリースレバーを引くのは普通なのだが、2回引きなのがBMW流。“カチャカチャ”と2回レバーを引くと、フード先端左右にあるラッチのロックが解除されてスッとフードは開けられる。ちょっと開いたフード先端の隙間から指先を入れて解除するロック機構はない。スープラもこのBMW式フード開閉方式なのだ。
運転席を開いたBピラー側車体に貼り付けられている型式プレートがモロにBMWなのが印象的だった。表示フォーマットがBMW式なのに加え、「Made by BMW」と明記してあり、さらに「BAYERISCHE MOTOREN WERKE AG」とBMWの正式な会社名が刻印されている。トヨタ車なんだけどBMW製、さらに細かく言えばBMWの委託を受けたオーストリアにあるマグナ・シュタイアー社で製造されているためこのような表記になるのだ。さて、新型スープラ、その走りはどのように仕上げられているのか!? 試乗が楽しみだ。
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