■埼玉県警本部に直撃取材してここまでわかった!
続いて埼玉県警本部交通指導課に直撃取材を敢行した。概要を一問一答形式でお伝えしよう。
- BC「すでに当該の新型オービスは稼働をしているのか!?」
- 県警「11月4日より稼働中」
- BC「検挙の具体例は!?」
- 県警「具体的なことは言えないが、取り締まり機が作動した事例はすでに数件ある」
- BC「速度計測の方法は!?」
- 県警「レーダー波だ。機器の150m手前の地点で設定速度を超過していた場合、赤色のLEDライトで警告を発する。そのままの速度で進行した場合、18m手前で再度計測をして撮影をすることになる」
- BC「撮影用のフラッシュは白色なのか!?」
- 県警「当該機器は白色のフラッシュが光る」
- BC「事前警告の看板は1枚のみなのか!?」
- 県警「そのとおり。ただし、可搬式や半可搬式の場合は事前の警告看板は設置しない」
- BC「可搬式や半可搬式もすでに運用しているのか!?」
- 県警「11月4日より運用中」
- BC「具体的な取り締まり地点を教えてほしいのだが!?」
- 県警「可搬式、半可搬式は取り締まりの日時や場所など、いっさい非公開で実施している」
- BC「撮影はデジタルカメラなのか!?」
- 県警「そのとおり」
- BC「固定式の場合、オンラインで転送しているのか!?」
- 県警「コストの面もあり、今回の機器は内部の記録メディアに蓄積されたデータを一定期間ごとに警察官が回収する方式だ」
- BC「可搬式、半可搬式の場合、現場で違反車を止めて検挙することはあるのか!?」
- 県警「基本的には現場では撮影をしてあとで呼び出す方法をとっている。しかし、撮影した画像を現場でプリントアウトすることもできるので、警察官の人数や、違反車両を止める場所があれば、そのような取り締まり方法も可能ではある。そのあたりも含めて、まずは試験的に運用をしていくということだ」
- BC「何キロ超過で検挙をするのか!?」
- 県警「それは教えることはできない。しかし、常識的に考えてあまりに微細な超過で検挙することはないとは言える。一般的な速度取り締まりと同じと考えてほしい」
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