■デイズの販売は好調! eKは「X」の評価が分かれる
(TEXT/遠藤徹)
新型デイズは好調な販売のスタートを切っている。4月中旬現在での納期は6月中旬あたりであり、約2カ月待ちの状態にある。広くなった室内や新開発エンジンによる走りのよさ、安全対策の強化などが好評である。
自動運転支援装置の「プロパイロット」の販売構成比はセレナと同じ40%程度に達している。また上級スポーティ仕様のハイウェイスターの販売比率は70%程度を占めている。
スーパースペースワゴンの「デイズルークス」からの代替えも目立つとのこと。
一方、デイズのOEMとなる三菱自動車の新型eKシリーズ(eKクロス、eKワゴン)は好調か、いまいちか評価が微妙な状況でスタートを切っている。
受注の内訳は半分以上がSUVテイストのクロスでこちらが中心。納期はeKクロスが1.5カ月でeKワゴンが1カ月ということで、新型車にしては早めの状況にある。
デリカD:5似のeKクロスは好き嫌いがわかれるフロントマスクで、交渉後の成約時間が多少長引く傾向にあるとのこと。
運転支援ユニットの「マイパイロット」の装着率は40%程度とほぼ予想通りとなっている。
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