この中から「今年の1台」が決まる!! 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト車「アバルト500e」編[7]

この中から「今年の1台」が決まる!! 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト車「アバルト500e」編[7]

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、自動車関連メディア39媒体が主催する、日本でもっとも権威のある賞典。毎年一定期間(今年は2022年11月1日~2023年10月31日)にデビューした国内外の新型車の中から「今年を代表する1台」を選出する。

 今年のエントリー車は全34車種で、各メディア(実行委員会)から選出された自動車に造詣の深い選考委員60名により、一次予選としてまず「10ベストカー」が10台選出された。ここではその10台のうちの1台、アバルト500eを紹介します。

文/ベストカーWeb編集部


アバルト500eの特徴と最終選考会

アバルトマジックはBEVになっても健在!!
アバルトマジックはBEVになっても健在!!

 アバルト500eは2023年10月11日に日本市場への導入が発表され、同10月28日から発売を開始した。アバルトブランドは日本で絶大かつ根強い支持を得ているなか、アバルト500eはアバルト初の電動化でモルとして登場。

 フィアット500eをベースにアバルトが独自チューニングを施したBEVで、ハッチバックとカブリオレを設定する。バッテリー容量は42kWhで、一充電の航続距離はハッチバックが303km、カブリオレが294kmと発表されている。

 BEVになってもベビーギャングと言うキャラクターは不変で、加速性能について言えば、アバルト695とほぼ同等ながら、中間加速では凌駕するレベルだというから痛快。

 アバルト500eは、日本で使いやすいコンパクトサイズのBEVとして、日本に存在する多くのサソリファンの期待を背負って、イヤーカー受賞を目指す。

 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会は2023年12月7日。下記10台の中から「今年の1台」(イヤーカー)が発表される。乞うご期待!!

株式会社SUBARU:SUBARUクロストレック
トヨタ自動車株式会社:トヨタ アルファード/ヴェルファイア
トヨタ自動車株式会社:トヨタ プリウス
日産自動車株式会社:日産 セレナ
本田技研工業株式会社:ホンダ ZR-V
三菱自動車工業株式会社:三菱 デリカミニ
Stellantisジャパン株式会社:アバルト 500e
ビー・エム・ダブリュー株式会社:BMW X1
マセラティ ジャパン株式会社:マセラティ グレカーレ
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社:フォルクスワーゲン ID.4

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