■ガソリンやディーゼルエンジンが完全になくなるのは…?
おそらく2025年くらいまでに、(現在、継続的に研究開発されているもののなかで実用可能な)新しいエンジン技術はすべて商品化されると考えていい。といっても数少ない。現時点で確実なのが、マツダの直列6気筒とロータリーエンジンを使うPHV。熱効率で50%を超えると言われている日産e-POWERの第2世代エンジン。レヴォーグでデビューしたスバルCB型の電動化ユニット、ダイハツとホンダの軽自動車ハイブリッド…くらいだろうか?
ちなみに東南アジアや南米などに代表される発展途上国や新興国用のパワーユニットは新規開発のニーズなし。むしろ現在使われている「量産効果によってリーズナブルになったパワーユニット」を、規制が許すかぎり使い続けることになると思う。アルコール燃料だって使える。エンジンが、世界中の市場から完全になくなるのは、2070年くらいになってしまうと予想します。
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