ダイハツ大規模認証不正で最も注意すべき「これは氷山の一角」情報と最も重要な「ダイハツ車ユーザーは乗っていて大丈夫か」問題

ダイハツ大規模認証不正で最も注意すべき「これは氷山の一角」情報と最も重要な「ダイハツ車ユーザーは乗っていて大丈夫か」問題

 2023年12月20日、ダイハツ工業は会見を開き、認証検査試験の不正関連調査を依頼した第三者委員会からの報告書を公開、国土交通省と経済産業省へ今後の対応と併せて報告した、と発表しました。

 報告書によると、不正は1989年に発売されたアプローズから行われており、新たに25の試験項目において174個の不正行為があったことが判明。トヨタ、マツダ、スバルへOEM提供した車種含めて64車種・3エンジンの製造で、なんらかの不正が行われていたとのこと。

 本稿では、調査を担当した第三者委員会およびその後に実施されたダイハツ、トヨタ合同記者会見に参加した担当編集者が、現時点で「最も注意すべき情報」と「最も大事な話」を質疑応答にて確認したので、お伝えします。

文/ベストカーWeb編集部、画像/ダイハツ、会見スクリーンショット

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