大阪オートメッセではランドクルーザーの姿もよく見かけたが、実はトヨタが公式でしれっとすごいもの売っているの知っていましたか? ランクルの最新アクセサリーがなんと現地でテスト販売しているんです……。そんな激アツ展開知らんかったぞ!!!
文/写真:ベストカーWeb編集部
アルミ削り出しのズッシリキーケースがすげー
大盛況の大阪オートメッセだが、ぶらぶらと取材対象を探していたら「ランドクルーザー」の文字。でもここは5号館。GRブースからは離れているし、自動車メーカーのブースがひしめくエリアでもない。
しかしながらスタッフジャンパーを見ていると明らかにトヨタの皆さんだ。思い切って聞いてみると「ランクルの純正アクセサリーを開発している部署になります」とのこと。
ランクルといえば編集長も再再販ランクル70に乗っているベストカーWebとしては超激アツコンテンツなので前のめりで取材させてもらいました。今回のメインはなんとキーケース。スマートキーをプロテクトするアルミのカバーになる。
しかもアルミ削り出しでズッシリ、そしてひんやりする質感がとてもいいぞ。当然純正アクセサリーなのでキーとのマッチングもバッチリ。アルミの削り出し素材はアルマイト着色されており、今回はランクル250用がブラックとゴールド、ハイラックス用がブラックで出展された。
細かいところがランクル愛を感じるぞ
今回の製品はアルミ削り出しのキーケースだが、そのサイドには紋様が入っている。これはランクルの開発のヒストリーを等高線で表しているという。ランクル開発に大切な地域の等高線という。このこだわりがすごい。
さらにはポータブル電源用のキャリーケース、ランクル250用の車内ルーフラック、ラゲージフック、パワーアウトレットカバー、ラゲッジインフレーターマットも用意。
ルーフラックは2列目から後方の頭上をコの字型にぐるっと囲むもので、アシストグリップの取り付け部を使用して固定する。ロッドホルダーなどの拡張性も持たせているという。
またインフレーターマットはなんとランクル250専用品。これには理由があり、なるべくフラットになるようになんとマット自体に傾斜をつけているのだ。このあたりはさすがメーカー品質。
ランクル250オーナーは大注目だろう。
■なぜひっそりと展示していたの?
とはいえ、オートサロンでは「ランクルベース」としてかなり大きなスペースをとっていたのに、なぜオートメッセではこじんまりとこんな素敵な製品たちを展示していたのだろう。
「そうなんです(笑)。アウトドアイベントでは紹介していたのですが……。ただ今回はテスト販売というか、まずはお客さまの声を聞くのも大きな仕事です」と説明員の方は話してくれた。
そうかテスト販売か、えっ、買えるんかい!!!! なんとキーケース(各3万5000円)、カラビナ(1万2000円)、アウトレットカバー(6600円)、バッグ(小型のみ)を販売している。
そんなシレッとオートメッセのブースの片隅で販売していいものなの? もちろんトヨタのオフィシャル製品だから、安全性などはしっかりと確保されているものなので心配なし。
編集部の取材によれば2025年は「ランクルベース」がこれまでのトヨタ車体からトヨタ自動車に移管し、トヨタ車体が製造をしていないランクル250についてもグッズに力を入れたいという動きがあるようだ。
もちろん今回テスト販売がされているグッズは今後は製品化される予定で、ディーラーやランクルベースなどでの発売を検討しているという。そしてランクル70などについても続々とアクセサリーが出るかもとのこと。
とはいえ仕様変更などがある可能性があるので、もし気に入った製品があればオートメッセで絶対確保しておこう。大阪オートメッセは2025年2月9日(日)まで。5号館「model LM」ブースにあるぞ!!
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