迫りくる“あおり運転”に役立つ 今選んでおきたい「危険運転検知機能付きドラレコ3選」

■あおり運転検知機能付きドラレコ:カロッツェリア ドライブレコーダーユニット「VREC-DZ800DC」

●オープン価格:6月発売予定

カロッツェリアVREC-DZ800DC。本体を直接フロントガラスの上部に固定できる一体型形状。また本体の電源ケーブル端子とリアカメラ用カメラケーブル端子をL型にしたことで配線をスッキリとまとめて目立たずに取付けることが可能。(出典/パイオニア)
カロッツェリアVREC-DZ800DC。本体を直接フロントガラスの上部に固定できる一体型形状。また本体の電源ケーブル端子とリアカメラ用カメラケーブル端子をL型にしたことで配線をスッキリとまとめて目立たずに取付けることが可能。(出典/パイオニア)

 同時に発売された「VREC-DH301D」より前後カメラの画素数は200万画素と下だが、現在求められる基準は満たしており、夜間時にも強い「ナイトサイト」に対応している。

 そして今回のテーマでもある「あおり運転」への対応や、Wi-Fiモジュールの内蔵により、録画映像をスマホ側で確認/保存も可能。専用アプリで後方車両接近検知の設定も行うことができる。

■あおり運転検知機能付きドラレコ:ケンウッド 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR8500」

●オープン価格:実勢価格3万2000円前後

ケンウッドDRV-MR8500は、前方+後方同時録画。フロント用・リア用のドライブレコーダーで、常時録画・イベント記録・手動録画・静止画記録が可能。暗さに強い、暗いトンネルや夜間でもクッキリ録画ソニー製500万画素CMOSセンサーSTARVISを採用(出典/ケンウッド)
ケンウッドDRV-MR8500は、前方+後方同時録画。フロント用・リア用のドライブレコーダーで、常時録画・イベント記録・手動録画・静止画記録が可能。暗さに強い、暗いトンネルや夜間でもクッキリ録画ソニー製500万画素CMOSセンサーSTARVISを採用(出典/ケンウッド)

 他社に先駆けて2020年7月に発表した前後2カメラ方式のドライブレコーダーが「DRV-MR8500」。

 新開発の「AIセンシング」により後方からの車両を補足、検知エリアに車両が入ると自動で追尾を開始。

 その後、該当車両がエリア内で蛇行運転や急接近をくり返すと警告音&画面表示と同時に専用イベントフォルダに録画を開始する。

 基本性能もF値1.6の明るいレンズと前後とも最大で368万画素のカメラ、STARVISも搭載するハイスペック機である。

後方からの急接近車や蛇行運転車をリアカメラのAIセンシング機能が自動で検知。ドライバーに知らせるとともに自動で録画を開始します。ドライブ中に危険運転車を確認できるので、未然の事故防止につながる(出典:ケンウッド)
後方からの急接近車や蛇行運転車をリアカメラのAIセンシング機能が自動で検知。ドライバーに知らせるとともに自動で録画を開始します。ドライブ中に危険運転車を確認できるので、未然の事故防止につながる(出典:ケンウッド)

■あおり運転検知機能付きドラレコ:ユピテル「Q-31R」

●オープン価格:実勢価格4万5000円前後

後方車の異常接近を自動で検知。ドライバーにあおり車両の存在をいち早くお知らせ。さらに映像を専用フォルダに自動保存。記録ボタンの押し忘れや、常時録画の継続により該当データが上書きされるなどの記録ミスを抑え、より確実に状況を保存(出典/ユピテル)
後方車の異常接近を自動で検知。ドライバーにあおり車両の存在をいち早くお知らせ。さらに映像を専用フォルダに自動保存。記録ボタンの押し忘れや、常時録画の継続により該当データが上書きされるなどの記録ミスを抑え、より確実に状況を保存(出典/ユピテル)

 フロントに360°の全周囲カメラ、リアに対角で155°の200万画素カメラを搭載することで周囲に関しては死角なしを実現した同社の「marumie(マルミエ)」シリーズの最新モデル。

 全周囲カメラということで価格はやや高めだが、後方からのあおり運転に関しても検知後ドライバーへの警告と同時に自動で録画を開始し、専用フォルダに収録する

 また360°を録画するフロントカメラの割には本体がコンパクトである点、リアカメラはスモークフィルムやプライバシーガラスでも感度をチューニングすることで夜間での録画性能を維持している。

【画像ギャラリー】いざという時に頼りになる「あおり運転検知機能付きドラレコ」を写真で徹底チェック!(13枚)画像ギャラリー

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