2021年10月に2代目となるトヨタGR86が登場してから間もなく1年となるが、だんだんと街中でも見かける機会が増えている。とはいえ、ほとんどがノーマル車両といえる。
先代は9年間も販売されていたこともあり、初期モデルは中古価格も下がり、手ごろなチューニングベースとなっているだけに、ちょっと残念である。
しかし2022年7月に開催された「FUJI 86・BRZ STYLE」では各パーツメーカーのデモカーが集まった。今回はそんな華やかなチューニングパーツを装着したトヨタGR86をご紹介しよう!
文・写真/ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】新型GR86やBRZの競技車両やデモカーの細部を大公開!(15枚)画像ギャラリー■おなじみのメーカーによる86デモカー!!
初代となるトヨタ86やスバルBRZ貴重なFRスポーツとして大きなヒットとなった。そして2021年に2代目となるGR86が発売された。今回はこれをベースとした各パーツメーカーのデモカーをご紹介しよう。
最初排気系をつかさどるアフターパーツのマフラーで大人気のFUJITSUBOのデモカーだ。GR86には同社の製品「A-RM」が装着されている。破棄効率を向上させて中~高回転域でのパワーとトルクを向上し、軽量化も実現しているマフラーだ。
本体が見えにくいためリアを持ち上げて、地面に設置したミラーで製品が確認できるようになっている。GROW製のオリジナルエアロを装着することで、スタイリングも迫力を増している。
YOKOHAMAブース(横浜タイヤ)のGR86の見どころはなんといってもタイヤ&ホイールだ。タイヤはADVAN NEOVA AD09(235/40R18)、そしてホイールも同社のADVAN Racing GT BEYOND(18インチ 9.0J)。
ホイールスポークの間から見えるブレーキはランデュース製のフロント6ポッド、リア4ポットに換装されている。エアロなどにはHKSのパーツを採用する。
トヨタ系としておなじみのTOMSのブースにはGRヤリスと並んでGR86を展示。装着パーツは豊富でフロントとサイドにエアロが装着され、リアバンパーはディフューザータイプとなっている。
エキゾーストシステムは「トムスバレル」を装着。ステアリングはレーシングタイプを採用、スポーツサスペンションキットやオリジナルの専用ホイールなど一通りパーツが取り付けられていた。
コメント
コメントの使い方新型になったBRZ/GR86は動的質感と走行官能が掛け値なしに素晴らしく、絶賛でない部分は好みの別れる外見のみくらいの車です。
しかしその外見をあくまで素材と捉え、こうして自分好みにカスタムするとなると、日本の自動車文化に大きく影響残す車種となっていくかも知れません。
同じ現代のライトウェイト名車であるNDやA110は殆どが純正まま、こんなに様々にカスタムするの見たことないですもんね。