もはやワックスは時代遅れなのか？　究極のワックス「マンハッタンゴールド」と「CCウォーターゴールドプレミア」を実体験【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

■施工後1時間でワックス、コーティング剤の水はじき効果をチェック！

　ボンネットの左側にボディコーティング剤のCCウォーターゴールドプレミア、真ん中にワックスのマンハッタンゴールドジュニア、右が未施工状態。

　まずは、左のウォーターゴールドプレミアにシャワーをかけてみる。えええ～、ナニコレ。水玉のまんまるで真円に近く、水の量が増えるとダダーと滝のように気持ちよく流れていく。これ、明らかにCCウォーターゴールドより上なのがわかる。しかも、水が落ちるスピードが速い。

　続いて、マンハッタンゴールドジュニア。あ～、これも凄い！　ワックスってこんなに水はじき効果凄かったっけ。写真を見てもらえればわかると思うが、水玉もまんまるで、水の量が増えると、これまた気持ちよくダダーと流れていく。

　CCウォーターゴールドプレミアと、マンハッタンゴールドジュニアの水はじき効果は、素人目にはその差はわからないかもしれない。20回以上ずっと水をかけ続けてじっくり観察したが、水が流れるスピードがCCウォーターゴールドのほうが早く、マンハッタンゴールドジュニアが100㎞/hだとすると、CCウォーターゴールドプレミアは140km/hのイメージ。

　ボンネットの形状違いにより差がなきよう、念のため、一番右側の未施工のところに、改めてマンハッタンゴールドジュニアを施工し、試してみたが印象は変わらなかった。

　撥水タイプのガラス系コーティング剤の水はじき効果の凄さはわかっていたが、ワックスの水はじき効果がこんなに凄いとは思わなかった。

　気になるのは、これが何カ月持つのか、雨が降った後そのままにしておくとウォータースポットはできるのか、汚れはつきやすいのかということ。ユーザーの方からのコメント待ってます！

　艶感はマンハッタンゴールドのほうがしっとりとしていてなんともいえないもの。ただし、CCウォーターゴールドプレミアのほうもボディコーティング剤のなかでは一番艶感があるかも。

　ワックス、ボディコーティング剤それぞれいいところがあるので、みなさんのお好みで使っていただきたい。次回は、やっぱ究極のザイモールワックスを試したくなったので、究極のガラスコーティング剤、シラザン50とともにTRYするのでお楽しみに！