もはやワックスは時代遅れなのか? 究極のワックス「マンハッタンゴールド」と「CCウォーターゴールドプレミア」を実体験【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

■プロスタッフのCCウォーターゴールドプレミアを試す

CCウォーターゴールドプレミアのセット。手前の白いクロスは濡れたボディ用、奥の2WAYクロスは乾いたボディ用
CCウォーターゴールドプレミアのセット。手前の白いクロスは濡れたボディ用、奥の2WAYクロスは乾いたボディ用

 まずはCCウォーターゴールドプレミアのパッケージを読んでみる。

 ベストセラー商品のCCウォーターゴールドを進化させ、さらに濃くした「超濃艶プレミアム成分」を贅沢に配合。追い求めていた極上の艶とまばゆい光沢に仕上がります。

 「コーティング成分」と新配合「耐久レジン」が塗装のすきまに浸透し、ボディと強固に密着。塗装面の微細な凸凹を平滑にし、固形ワックスのような重厚で滑らかな滑りを実現。

 塗装内部から強靭な被膜を形成することで高い撥水性と耐久性を発揮します。艶・撥水・耐久・感触までもアップ。ボディを覚醒させ、感動の輝きへと導きます。

 とのこと。つまり、簡易タイプのボディコーティング剤の一番いいヤツってことですな。黒とゴールドのパッケージもカッコいいが、箱を開けてビックリ。白いマイクロファイバークロス(ボディが濡れた状態用)、黄色/茶色の2WAYマイクロファイバークロス(ボディが乾いた状態用)が入っていた。

まずは2WAYクロスの黄色い面で液剤をボディにプッシュし、拭きあげていく
まずは2WAYクロスの黄色い面で液剤をボディにプッシュし、拭きあげていく

 今回はボンネットの向かって左側に、乾いた状態、ルーフの左側に濡れた状態で施工した。さっそく、ボンネットに50cm四方に1プッシュし、2WAYクロスの黄色い面で拭きあげていき、その後、裏返して茶色の面で平滑に仕上げるように拭きあげていった。

 CCウォーターゴールドと違って濃いためか、液が伸ばしづらく、ボディ面に拭きムラが出来ていないか確認しながらの作業となった。

 仕上げ用として茶色面で拭きあげていったがこれを使うと繊維の目が細かいせいなのか、拭き残しがしっかり取れた。この2WAYクロス、かなり気に入りました~。

茶色面(グレーに見えるが)で仕上げ拭き
茶色面(グレーに見えるが)で仕上げ拭き

 ちなみに水が濡れた状態でルーフに施工してみたが、ワックス、コーティング剤ともに塗りやすく、手早く済ませたい人はこちらのほうがいいかも。

 嬉しいのは、ボディだけでなく、ヘッドライト、ホイール、メッキ部分、未塗装樹脂部分、窓ガラス(親水状態を除く)、車内のダッシュボードなどにも使えるところ。艶を与えて、劣化を防ぐという。

 パッケージには、撥水効果はどれくらい(期間)持続するのか書かれていなかったが、以下のように書いてあった。

 強固で耐久性に優れたコーティング被膜により、水玉がさっと弾かれて、汚れも一緒に流れます。水玉がサッと弾かれて、汚れも一緒に流れます。汚れがこびりつきにくいので、水アカなども水洗いでサッと落とせます。

次ページは : ■施工後1時間でワックス、コーティング剤の水はじき効果をチェック!

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