流れるウインカーはなぜ流行っているのか?
最後に最近増えてきた、いわゆる流れるウインカー(正式名称:シーケンシャルウインカー)についても触れておこう。
2014年に方向指示器に関する基準が改定されたことを受けて徐々に採用例が増えているところだが、たとえ流れなくても、印象的な光り方をするものが多く見受けられるようになった。
これについても、光らせ方まで含めてデザインの一部になっていると考えてよい。
ヘッドランプもそうだが、光による表現の重要性をいちはやく認識したドイツのメーカーが、LED化を積極的に進めた。
そこに部品を主に供給していたのが、実は日本のライトメーカーだったというのも皮肉な話だが、やがて日本のメーカーも追随して今のようになってきた。
確かにヘッドライトやウインカーなどの光り方によってクルマ自体もずっと新しく見えるようになることを思うと、機能はもちろん、やはり見せ方も大事ということだ。
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