本格オフローダーが狙うべき国産[ラージサイズSUV3選]が納得すぎた件

本格オフローダーが狙うべき国産[ラージサイズSUV3選]が納得すぎた件

 本格派のオフローダーが多いラージSUV。「自分は本格派のラージSUVしか乗ったことがない!」という人は問題ないが、初めて選ぶ人はおおいに迷うのではないだろうか? そこで、おすすめの国産ラージSUVを片岡英明氏に選んでいただいた。

※本稿は2024年12月のものです
文:片岡英明/写真:トヨタ、マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月10日号

片岡英明氏が1位に選んだラージサイズSUVはトヨタ ランドクルーザー300(510万~770万円)2021年に一新した陸の王者。心臓部は3.3Lディーゼルターボと3.5Lガソリンターボの2種
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おすすめラージサイズSUV1位:トヨタ ランドクルーザー300

片岡英明氏が1位に選んだラージサイズSUVはトヨタ ランドクルーザー300(510万~770万円)2021年に一新した陸の王者。心臓部は3.3Lディーゼルターボと3.5Lガソリンターボの2種
片岡英明氏が1位に選んだラージサイズSUVはトヨタ ランドクルーザー300(510万~770万円)2021年に一新した陸の王者。心臓部は3.3Lディーゼルターボと3.5Lガソリンターボの2種

 ラージクラスのSUVには本格派が多い。レンジローバーやポルシェカイエンなど、1000万円超えの輸入車も多いから、世界に通用する実力が要求される。となると日本の代表はランドクルーザーだろう。

 ランドクルーザー300と弟分のランクル250はともにGA-Fプラットフォームを採用し、電子制御デバイスも数多く搭載した。違うのはパワーユニットだ。ランクル300は、ガソリン、ディーゼルともに上質なV型6気筒DOHCターボを搭載する。10速ATも採用するから余裕があり、快適性も高い。

 ランクル250は進化しているとはいえ4気筒だ。悪路走破性は非凡だが、ランクル300はその上をいく。特にE-KDSS装備のGRスポーツは、ストロークを充分に取ったサスペンションと相まって道なき道を安全に踏破できる実力を秘めている。

 ランクル300は、その潜在性能を考えると驚くほど買い得だ。が、SUVといえども環境性能を抜きにして魅力を語ることはできない。となるとハイブリッド車に心を引かれる。注目はマツダCX-80である。

 クラフトマンの心意気を感じる上質なキャビンはもちろん、優れた熱効率の直6DOHCターボにモーターのディーゼルHVは走りが気持ちいいだけでなく燃費も驚異的にいい。PHEVもEV感覚の走りを存分に楽しむことができる。

●片岡英明氏が選んだおすすめラージサイズSUV
・1位:トヨタ ランドクルーザー300(510万~770万円)
・2位:マツダ CX-80(394万3500~712万2500円)
・3位:トヨタ ランドクルーザー250(520万~735万円)

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