【乗り心地か!? 見た目か!? これで決着】タイヤインチアップの功と罪

 例えばスタッドレスタイヤ。純正サイズの関係で低偏平なスタッドレスを履かなければならないケースが多く見られるが、もしブレーキが干渉しないなら、40偏平を→45,50偏平に、あるいは45偏平を50,55偏平にし、それに合わせてホイール径も19→18、18→17インチにすると断然コントロール性がよくなる。グリップ限界が若干低くなる分扱いやすくなるともいえる。

 タイヤがよじれ、ねじれる等、変形する様子がわかりやすいと、グリップの変化を予測しやすくなるのだ。滑り出しも穏やかになる。なによりタイヤもホイールも安くなるのもユーザーにとっては大きなメリットだ。

 スポーティなクルマは、あまり性能ダウンは薦められないが、コンフォート性の高いセダンやミニバンなどは、純正サイズかタイヤ設定によってはインチダウンもありではないかと思う。

 ただしこインチダウンもほどほどに。タイヤハイトが高くなると特に高速道路でよれが顕著に出るので、誰にでも薦められるものではないからだ。

ミニバンなど快適嗜好のクルマでも立派なサイズのタイヤが装着されているケースがあり。快適性アップのためにインチダウンはありだが、高速性能などが悪化するので要注意

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