【長い渋滞で突然の尿意…】ここぞで役立つ! 車載用トイレの選び方 2019最新版


 高速道路で渋滞に巻き込まれ身動きができない――そんな時に限ってトイレに行きたくなる――という場面は、誰にでも訪れるもの。

 タイミング良く渋滞を抜けて、サービスエリア(SA)に滑り込めても、行楽シーズンはSAのトイレ渋滞が起きていることも多々あります。

 そんな緊急事態に役立つのが「車載用トイレ」。ただ、車内という狭い空間で上手く使用できるのか、ニオイは気にならないのかなど、気になることもありますよね。

 そこで、今回は、車載用トイレの機能や使い方をご紹介。コンパクトな簡易型から災害でも使える本格派まで、実は車載用トイレもけっこう奥が深いんです!

文:立花義人
写真:Adobe Stock

車載用トイレに求めたい2つの機能とは?

長距離ドライブでは「トイレ休憩」が必須。それでもお子さんがいれば「さっき行っておけばってあれほど……」という場面もよくあるもの。そんな時に備えて車載用トイレの常備を!

 トイレに求める機能としては、「排泄物が衛生的に処理されること」と、「プライバシーが保たれること」、このふたつが最も重要なポイントです。

 筆者が住むイタリアのトイレ事情、特に公衆トイレ事情はお世辞にも良いとは言えず、キレイで機能的な日本のトイレが、世界で一番使い心地が良いと感じています。

 日本人のトイレに対する意識は世界一高いと言っても良いでしょう。そのため、“携帯”もしくは“簡易”トイレとは言っても、日本人の皆さんが求めるレベルは相当高いものだと思います。

 現在日本で市販されている携帯トイレは、ただ「排泄物を入れる袋」ではなく、使い勝手が良く、ニオイや衛生面で適切な処理がされるという機能がしっかり備わっています。

 さらに、プライバシーの確保まで考えられたものを選ばれるといいでしょう。

「小だけ用」から「便座付き」まで意外と多彩な車載用トイレの種類

実は簡易型ではなく、写真のような「大」にも対応した便座付きの車載用携帯トイレもある。後処理も考えると使い捨てタイプがオススメだ!

 携帯トイレには、小だけに対応した簡単でコンパクトなものから、便座も付いた本格的なものまでさまざまな種類があります。

 尿の処理の仕方についても、袋に入れてポリマー樹脂で凝固させてそのまま捨てられるタイプや、ペットボトル容器に受け口を付け、後でトイレに中身を捨てるもの、また、何度も洗って使う丈夫な袋タイプのものもあります。

 ただ、「車内で緊急時に使用する」という使い方を想定した場合、それほど使用頻度が高くないことを踏まえ、排泄物の処理が簡単で衛生的な使い捨てタイプがおススメです。

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