どのパンもおいしいんです。でも、今回はBCの姉妹紙『おとなの週末』スタッフたちが「クリームパン」が食べたいとなったら真っ先に思い付くパン屋さんを集めました。近くに出かけたらぜひ、いえ、わざわざ買いに行ってみてほしい美味揃いです。カスタードクリームに甘いパンの組み合わせで、ファンの多い「クリームパン」。クリームひとつとっても、味や香り、量に違いがあって意外と個性あり!
撮影/鵜澤昭彦(シミズパン、フランダース、花鳥堂)、小島昇(アンティーム) 取材/市村幸妙(シミズパン)、池田一郎(アンティーム)、編集部(花鳥堂)、藤沢緑彩(フランダース)
【画像ギャラリー】絶品クリームパンの思わず食べたくなるクリーム感は必見(12枚)画像ギャラリー■『アンティーム』 @板橋区役所前
「アンティーム」は仏語で親密なの意味。その名の通り、とても身近な感じがうれしいお店。同じ板橋区の蓮根から移転して8年、すっかり街に馴染んでいる。
30年前に独立したときから中心は菓子パンやサンドイッチ。「パンに大事なのは温度と時間の管理」と生地の状態を見ながら焼き上げていく。ふっくら焼き上げられたパン生地がとてもおいしい。
【コレも食べて!お店のおすすめパン】塩パン 129円/中にバターを巻いて焼き上がったパンは、外側はパリッとして中は空気を含んでもっちりふわふわ。絶妙な塩気とたっぷりのバター感のバランスが◎。1個ならずもっと食べたい
[住所]東京都板橋区板橋2-63-7
[電話]03-6912-4015
[営業時間]8時〜19時半
[休日]日・祝
[交通]都営三田線板橋区役所前駅A3出口から徒歩2分
■『自家製 シミズパン』 @稲荷町
客の多くは週に幾度も通う常連さんたち。言葉を交わしていく中で「昔ながらのクリームパンが食べたい」という声から復活したのが「懐かしクリームパン」。どっしりとした濃厚なカスタードクリームが入ったこちらのほうが、実は好きなのだと店主は話す。
生クリームが使われたパンも昭和と令和の味が並ぶなど、タイムトリップ感覚が楽しめる。
【コレも食べて!お店のおすすめパン】やきそば 237円/製麺所から取り寄せた太麺をフルーツが効いたソースで炒める。酸味が甘みに変わる瞬間を狙って調理するのがポイント。むっちりとした食感のコッペパンにギュッと詰め込まれた大盤振る舞いな麺を味わって
[住所]東京都台東区東上野6-27-7
[電話]03-3841-1862
[営業時間]7時45分〜19時半 ※売り切れ次第終了
[休日]日・祝
[交通]地下鉄銀座線稲荷町駅3番出口から徒歩5分
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