ありがた迷惑な装備 50代以上のおじさんが感涙の復活してほしい昭和の装備 

復活してほしい装備3:スイング式エアコンルーバー

14代目クラウン。エアコンの吹き出し口にはスイング式ルーバーを装備
14代目クラウン。エアコンの吹き出し口にはスイング式ルーバーを装備

 これは高級車に乗っているなと実感する装備だった。エアコンの吹き出し口がまるで、家にあるサーキュレーターのように首振りをするのだ。

 このエアコンルーバーはクラウンの10代目から15代目まで搭載されていた“おもてなし機能”。正確には昭和だけでなく、最近まであったのだが……。代を重ねるごとに助手席の乗員を検知するなど稼働領域を制御する機能も盛り込まれた。

 先代となる15代目クラウンでは名称がスイングレジスターと変わっているが、2.5LのRSとSを除く全グレードに標準装備されていた。

 しかし、現行のクラウンシリーズには搭載されていないのが残念。日本ならではのおもてなし機能だったのだが、復活してほしい!

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