トランプ米政権にもの申す!! アメ車が日本で売れない理由は? 日本車の逆輸入車だったら売れるのか? 大真面目に売れる逆輸入車を考察!!!

スバルは国内生産終了したアウトバックをぜひ日本で!

アウトバックの日本販売は2025年3月末で終了。写真は北米で発表された新型アウトバック
アウトバックの日本販売は2025年3月末で終了。写真は北米で発表された新型アウトバック

 2025年3月末で国内販売終了となったばかりのアウトバック。しかし、アメリカでは2025年4月、新型アウトバックが発表された。発売時期は2025年末。なんだかやるせない思いにかられたスバリストも多いはずだ。ぜひ、関税障壁を理由に、北米生産のアウトバックを輸入し、日本復活というのはいかがだろうか。

 武骨な四角いボディはこれまでのアウトバックとは違って新鮮だ。パワートレーンは、先代モデルと同様、2.4Lターボ(260ps/300Nm)と2.5L、水平対向4気筒NA(185hp/241Nm)の2種類。トランスミッションは8速マニュアルモード付きリニアトロニックCVT、駆動方式は全車シンメトリカルAWD。いまのところ、ストロングハイブリッドはないようだ。

マツダ車はCX-50の日本販売を!

ワイドフェンダーが魅力的なCX-50
ワイドフェンダーが魅力的なCX-50

 CX-50は北米と中国向けのクロスオーバーSUVで2021年11月に発表された。ベースはCX-30などと同じFFベース。米アラバマ工場で生産されており、北米市場では2024年に10万5598台生産し、大ヒットとなったモデルだ。

 ボディサイズは全長4785×全幅1920×全高1638mm、ホイールベース2815mmで、日本でのCX-5(全長4540×全幅1840×全高1705mm、ホイールベース2700mm)とCX-60(全長4740×全幅1890×全高1685mm、ホイールベース2870mm)と比べると、CX-5よりひと回り大きく、CX-60よりもややワイドで全高がかなり低めに抑えられている。

 マツダは米国で販売する42万台のうち、約半分の20万台を日本から、10万台をメキシコから輸出しており、日本メーカーのなかでも輸出に頼るマツダは特に厳しい。この状況を少しでも打破する意味において、北米と中国市場だけでなく、日本でもCX-50を売ってほしいものだ。

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