ランボルギーニウラカンLP580-2は日常で使えるスーパーカー!?

 レーシングドライバーの横溝選手によればスポーツカーは活力の源らしい。「スーパーカーやスポーツカーに乗ると、『明日もまた仕事頑張ろう!』『これに乗って好きな女の子を口説こう』というモチベーションになります。

 クルマはただの移動手段ではなく、そういうアイテムになってほしいと思いますね」とは横溝さんの弁だ。

 語り:横溝直輝/文:Seijiro Sato(Bonobo Production)/写真:MURAKEN 
BestCar PLUS 2016年7月18日号


意外なほど運転しやすいランボルギーニ・ウラカン

 ――ウラカンって、どんなクルマですか?

 「ダウンサイジングしたターボエンジンが主流になりつつある中で、競合車と比べるとV10のNAエンジンの音が、気持ちよさを感じられるクルマです」

 ──走っている時、それほど激しい音とは感じませんでした。

 「ストラーダ、スポーツ、コルサという3つのモードがあって、いま走っていた時はストラーダという街乗り仕様。

 スポーツやコルサというサーキットモードにすると、レーシングな音になりますけど、甲高くて耳を抑えるような音ではなく、V10・NAの乾いた音は、心地よく誰もが長距離運転していられるようなサウンドです」

 ──シートもゆったりですね。

 「サーキットで走るのなら、もう少しホールド感があってもいいのですが、街乗りではとても乗りやすいですね。長時間でも腰が痛くならないです。乗り降りもしやすいので。意外かもしれませんが、実用性があるクルマです」

 ──ウラカンは、日常のどのようなシーンで、どのような付き合い方をすればいいと思いますか?

 「気分転換にちょっとドライブへ出かけるといった普段使いもできるし、気分を変えたい時には、スポーツモードやコルサモードにして、夜の高速や夏の海沿いを走ると非常に気持ちいいと思います。

 最近のスーパーカーは、電子制御がとても賢いんです。昔のようなじゃじゃ馬を腕でねじ伏せたり、クルマを手なずけたりというドライビングではなくて、はっきり言うと誰にでも運転できて、誰にでもクルマのポテンシャルを感じ取ることができます。

 逆に簡単に走れちゃうぶん、僕らの技術を活かせる部分が、なかなかなくて悔しいぐらいです(笑)」

横溝さんの持つトートバッグは、ご本人がデザインした『ノイインテレッセ』というブランドの"横溝直輝モデル"。現在、第二段のモデルも発表されている。履いているパンツもご本人デザインの運転に適した一本。"かっこいいクルマ"をベースにしたライフスタイルを、さまざまな角度から提案している。 (パンツ:株式会社エミネント)  

■横溝直輝的「いま、気になるスポーツカー」

  • 1/ウラカンスパイダー
  • 2/トヨタMR2
  • 3/VWゴルフR(7型)

 「MR2は免許を取ってすぐに乗った思い出のクルマ。ああいうクルマに手軽に乗れたら、若い人にもクルマの楽しさが伝わると思います。

 ゴルフRは足回りもコーナリング性能も抜群。走ってみて、『こんなにいいの!?』って驚きましたよ」

横溝直輝(Naoki Yokomizo)

 1980年6月27日生まれ。神奈川県出身。1993年、13歳でカートレースデビュー。2001年、フォーミュラ・トヨタシリーズチャンピオンに輝く。2002年より、全日本F3選手権に参戦。

 2006年より、フォーミュラ・ニッポン、スーパーGTに参戦。2012年、スーパーGT GT300クラスシリーズチャンピオン。2013年、アジアンルマンチャンピオン。

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