第3回目のグランプリは、Pasar守谷(上り)が奪取!
今回のどんぶりグランプリのテーマは、“地元食材を使用した、そのエリアならではのプレミアム丼~あの人に食べさせたい1杯~”。
これに沿った地域の魅力あふれる12種類のどんぶりが決勝大会に出揃った。詳細はすでに前ページで見てもらったとおり。
これらの丼ぶりを“料理の鉄人”としてもおなじみの四川飯店グループのオーナーシェフ・陳健一氏や、 東京調理製菓専門学校 校長の柘植末利氏ら6名が審査員となって試食、最終的なグランプリが選出された。
審査委員長の陳健一氏の総評では、「食というのは嗜好の世界。年齢や嗜好などがそれぞれが違うなかで、創意工夫されたことに対して敬意を払いたい。順位はつけたが、参加した全員が胸を張ってもらっていい」と語り、どの料理も高い評価だったことを伺わせた。
さて、いよいよ入賞メニュー紹介に移ろう。結果は以下のとおりだ。
■グランプリ
「常陸乃国の玉手箱 もりと海のわっぱ丼」
常磐自動車道 Pasar守谷(上り)
■準グランプリ
「上州牛 三度の肉めし」
上信越自動車道 横川SA(上り)
「“茨城を食べつくそう第3章”アロエ丼~茨城の最上で希少なおもてなし~」
常磐自動車道 友部SA(上り)
■審査委員特別賞
「焼走り熔岩流 黒かつ丼」
北自動車道 岩手山SA(下り)
「ローストビーフの提灯まつり丼」
東北自動車道 安達太良SA(上り)
表彰式でグランプリの受賞を受けたのは、Pasar守谷(上り) ジャパンフードマネジメント株式会社の山下さん(写真下中央)。発表の瞬間は、思わずガッツポーズ。「今現場を守ってる皆と作り上げたひとつのどんぶりです」と喜びを語っていた。
なお、三連覇を逃した友部SAの菅沼料理長は、「やっとプレッシャーから解放されました。次に向けてがんばりたい」と悔しさと安堵がまざったような表情を浮かべていた。次回大会での切磋琢磨が今から楽しみだ。
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