いいクルマだったのに! 2025~2026に生産終了する惜別車!!

GRスープラ:2026年3月生産終了予定

GRスープラ「A90 Final Edition」。グローバル300台限定販売。価格は1500万円
GRスープラ「A90 Final Edition」。グローバル300台限定販売。価格は1500万円

 2019年、A80型の生産終了から17年ぶりに復活したスープラは、BMWと共同開発したモデルで、2026年3月をもって生産終了となる。

 2025年春に登場した「A90ファイナルエディション」という特別仕様車が最後のモデルとなり、BMWのZ4も2026年をもって生産終了することが明らかにされている。

 次期モデルはトヨタ独自のモデルになるとみられるが、次期モデルのデビューまでは、まだ時間を要するため、スープラの名称は再び消滅することになる。

レクサスLC:2026年中生産終了予定

V8、5L自然吸気エンジンを搭載するモデルとしては、生産終了を発表していない唯一のモデルとなったLC500
V8、5L自然吸気エンジンを搭載するモデルとしては、生産終了を発表していない唯一のモデルとなったLC500

 LC500は、その高いパフォーマンスと官能的なサウンドに定評があり、ファンの間でも根強い人気を誇る。しかし、2017年の登場からすでに8年が経過しており、モデルとしての“古さ”を指摘する声もあるのが実情だ。

 アメリカではハイブリッドモデルが廃止され、V8のみになったが、間もなく日本を含むグローバルで受注停止・終了し、後継モデル(次期型LC+RC統合モデル)への移行が噂されている。

 いまのところ、レクサスから正式な生産終了時期のアナウンスはないが、秒読み段階なのは間違いない。現在、駆け込み需要なのか、最長8カ月の納車待ちになっているため、遅くとも2026年中には生産終了すると思われる。

 次期LCのパワートレーンは3.5Lのハイブリッドとなりそうで、追加でBEVも設定されるという情報が有力。しかし、北米で販売されているタンドラの3.4L、V6ツインターボや、タコマに搭載された2.4LターボHEVが採用される可能性もある。

 統合車だが、LCに近いクラスのラグジュアリークーペとなりそうだ。

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