下り坂でニュートラルに入れると燃費がよくなる?
ここまでガソリン価格が高騰すると自衛手段として、もはや燃費をよくする運転をするしかない。まずはよく聞く「下り坂を走行中Nレンジで走行すると、燃費がよくなるのか」は正しいのだろうか?
平坦な道を走行中、アクセルオフにすると減速度を感じると思うが、一般的なガソリン車では、Dレンジ(MT車ではニュートラル以外のギア)で走行中にアクセルオフにすると、燃料カットの制御が入り、燃料の噴射が止まる仕組みとなっている。さらにシフトダウンを行うと、エンジンはポンピングロスを起こして「回転抵抗」が強く働く。そうなると、クルマには減速する方向に力がかかる。
燃料カットの制御は、設定されたエンジン回転数よりも小さくなると解除され、アイドリング時の燃料噴射量となるが、それまでは燃料消費はしない。しかし、Nレンジで走行すると、エンジンはアイドルを維持するため、アイドリング時の燃料噴射量で燃料は消費される。下り坂をNレンジで走行すると、エンジンブレーキを使用したときと比較して、若干ではあるが燃費は悪化してしまう。
またシフトダウンをすると、エンジン回転が上昇し、燃料を多く使っていると勘違いをし、敬遠する人もいるようだが、実際は燃料カットの制御によって、(設定された回転数までは)燃料消費は行われない。「エンジンブレーキ使用」という看板がある長い下り坂では、その注意書きに従ってしっかりシフトダウンとアクセルオフでエンジンブレーキを効かせ、走行するようにしてほしい。
結論、下り坂でニュートラルに入れる操作は、アイドリング回転分の燃料は消費し続けているため、逆に燃費は悪化する。
発進時のふんわりアクセルは効き目はあるのか?
運転で燃費を向上させる最も効果的な方法は急加速、急発進を控え、おだやかにアクセルを踏み込むことだ。政府と自動車関連団体により1997年に発足した「エコドライブ普及推進協議会」が提唱した“エコドライブ10のすすめ”によれば「(クルマを発進させる際)最初の5秒で、時速20km程度が目安」を基準としたやさしい発進「ふんわりアクセル」を心がけるだけで、10%程度燃費が改善するのだという。
言うまでもなく、信号待ちから青になった瞬間、アクセル全開の加速は厳禁。最初の5秒で時速20kmを実際にやってみたが慎重にアクセルを少し踏んでゆっくり加速していく感覚だ。
時速20kmを超えたあたりからは徐々にアクセルを踏み増すことで、燃料消費の大きい発進時の燃費を抑えながら周囲のクルマの走行ペースにも十分についていける。重要なのはアクセルを踏み込む際はゆっくり、できるだけ一定量を踏むということ。
さらに、燃費に直結する発進加速を回避するという意味では、十分な車間距離をとり一定速度で走ることも重要。車間距離が詰まると加速や減速の機会が増え、市街地で2%、郊外で6%燃費が悪化するといわれる(日本自動車工業会調べ)。
また、前方の赤信号や先行車両の詰まり具体を確認して早めにアクセルをオフ、惰性での走行やスムーズに減速することで余計な加減速を防ぎ、停止せずに信号が青になる確率が増すことも燃費向上につながるテクニックといえる。
ちなみに、近年搭載が進むアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、高速走行時のアクセル操作が一定となるため燃費の向上に寄与するといわれる。
「JAF(日本自動車連盟)」のユーザーテストによれば、高速道路でのACCの使用の有無でACC使用のクルマが最大12%も燃費が向上したと報告されている。高速道路の利用が多いドライバーなら燃費アップにACCは欠かせない装備といえるかもしれない。
結論はふんわりアクセル、先読み運転、ACCの活用は省燃費運転に有効。しかし、後続のクルマがイライラしないように配慮する必要がある。


コメント
コメントの使い方今回の事で、まともな人は高市氏と政府がどれだけ仕事が速く、先手先手で動けていて、その効果が大きく出ているかを実感しています。
正直、もし他の政権だったらと背筋が凍るくらい。抜群にシゴデキ政府なお陰で日本全体が助かってる。
だから、経済活動は止めずに、仕事も観光もこなして買って遊んで、日本を回しましょう。
そして買い占めは絶対にNO。それが一番、傷を少なく全員で幸せになる道です。