販売が不調でも実力のあるクルマはある。その観点で当編集部が選んだのが下の7車。
どれも本企画担当は「いい車じゃないか」と思うのですが、せっかくなのでプロに「どんな車か」を解説してもらいつつ、どんな人に向いているかも聞きました。ぜひ参考にしてみてください。
文:ベストカー編集部 お薦め度チェック&注釈:片岡英明
ベストカー2017年6月26日
■人気薄車に幸あれ! 個性派にも光を!!
年度末で、1年間を通じて一番売れる3月の販売でも1000台を超えたのはレガシィアウトバックだけで(2017年3月期の販売台数)、ほかは3ケタか2ケタばかりという残念なクルマたち。
だがしかし!! そんななかでも「隠れた実力車」はあるはずと意気込んで企画したのだ。人気薄車に幸あれと!
このページで評価してもらったのは片岡英明氏。各車のひと言評価とともに最大100%となる「お薦め度」も示してもらった。
さっそく「お薦め度」の高いものから紹介したい。
■隠れた逸材はたくさん埋まっている!
結果は、優しい顔をして容赦ない片岡氏らしく、「ビミョーな感じ」になってしまった。
お薦め度90%を叩き出したWRX S4や80%のレガシィアウトバックもあったが、次点は70%のジェイドで、あとは50%以下ばかり。不人気車を救うはずの企画がさらに追い打ちをかけるような事態に……。
とはいえ、自信を持ってお薦めできるクルマがあったのも事実だし、何より「お薦め度」採点後の寸評にあるように、どれも「これがいい!」という人にとっては「100%」な車なのだ。
そうした車に巡り会うべく、人気車だけを見るのではなく隠れた逸材にも眼を向けましょう!!
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