コロナ禍でクルマが欲しくなったビギナー向けに4つのケース別オススメ車
コロナ禍でクルマの必要性を感じた初心者やペーパードライバーに向けて、推奨できる車種を4つのニーズに分けて考えた。全車に共通するのは、コンパクトな軽自動車や5ナンバー車であることだ。
人気車であることも選ぶ基準になり得る。多くのユーザーが愛用する実績があるからだ。
特に運転に不安を感じやすい初心者やペーパードライバーの場合、周囲に自分の愛車と同じクルマが走っていると安心感につながる。
クルマを持ちたくなった若者にオススメのクルマは?
まず若いドライバーには、コンパクトで適度に個性的な車種を推奨したい。若ければ流行に沿ったカッコよさも大切だろう。
具体的にはコンパクトSUVが考えられる。ライズは外観が野性的な人気車で、コンパクトな視界のいいボディによって運転しやすい。
軽自動車のハスラーは、車内が広く、荷室などの実用性とSUVのカッコよさを両立させている。コンパクトカーのスイフトは、軽いボディで軽快な運転感覚を楽しめる。
■クルマを持ちたくなった若者にオススメ車1/TOYOTA ライズ(1Lターボ)
■ここがオススメ/全長が4m以下に収まる5ナンバーボディに直列3気筒1Lターボエンジンを搭載したコンパクトSUV。カッコよくて運転もしやすい
■価格帯/167万9000~228万2200円
■ボディサイズ/全長3995×全幅1695×全高1620mm
■クルマを持ちたくなった若者にオススメ車2/SUZUKIハスラー(660㏄/660㏄HV)
■ココがオススメ/車内の広さやシートアレンジなど、基本的な機能はワゴンRと同じで実用性が高い。外観はSUVに仕上げて荷室は水洗いも可能だ
■価格帯/136万5100~174万6800円
■ボディサイズ/全長3395×全幅1475×全高1680mm
■クルマを持ちたくなった若者にオススメ車3/SUZUKI スイフト(1.2L/1.2L、HVなど)
■ここがオススメ/車両重量は900㎏前後と軽く、直列4気筒1.2Lエンジンにより機敏に走って運転が楽しい。実用燃費も優れ、内装は価格のわりに上質だ
■価格帯/153万5600~208万7800円
■ボディサイズ/全長3855×全幅1695×全高1500mm
子供の送り迎えに欲しいと思うクルマ
今までは公共の交通機関を使って子供の送迎をしていたが、コロナ禍をきっかけにマイカーに変更したいママもいるだろう。このニーズには、後席側のドアをスライド式にした軽自動車やコンパクトカーが適している。
中級以上のグレードなら、スライドドアに電動機能が備わり、雨天で傘を使っている時も乗り降りしやすい。電動スライドドアは特に幼い子供を抱えている時に重宝する。
このニーズで最も推奨度が高い車種は軽自動車のタントだ。助手席側の前後のドアを両方ともに開くと、開口幅がワイドに広がって乗降性がいい。
N-BOXは軽自動車では最大級の室内空間を備え、後席を後方にスライドさせると、車内の中央に広いスペースができる。
子供を後席のチャイルドシートに座らせる作業もしやすい。コンパクトカーならソリオを推奨する。背の高いボディだが、軽自動車に比べると安定性も優れ、高速道路や峠道を走る機会のあるユーザーにも適する。
■子供の送り迎えに欲しいというママにオススメ車1/DAIHATSU タント(660㏄/660㏄ターボ)
■ここがオススメ/助手席側のピラーをスライドドアに内蔵したから、前後ともにドアを開くと開口幅は1490mmに広がる。ベビーカーを抱えて乗り降りできる
■価格帯/136万9500~178万2000円
■ボディサイズ/全長3395×全幅1475×全高1755mm
■子どもの送り迎えに欲しいというママにオススメ車2/HONDA N-BOX(660㏄/660㏄ターボ)
■ここがオススメ/軽自動車では車内が最も広く、チャイルドシートを装着した後席を前方にスライドさせると、最後部に子供用の自転車などを積める
■価格帯/141万1300~212万9600円
■ボディサイズ/全長3395×全幅1475×全高1790mm
■子供の送り迎えに欲しいというママにオススメ車3/SUZUKI ソリオ(1.2L/1.2L、HV)
■ここがオススメ/全幅は1625mmだから小型車では狭めに抑えた。後席のドアはスライド式だから、狭い駐車場でも乗降性がいい。運転もしやすい
■価格帯/145万9080~221万9800円
■ボディサイズ/全長3710×全幅1625×全高1745mm
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