子供ができたばかりのファミリーにオススメのクルマ
子供が生まれたばかりのファミリーは、コロナ禍にかかわらず、クルマの必要性を感じることが多い。
先に挙げた子供の送迎に適した車種も推奨できるが、子供が幼い時(乳幼児)は、全高が立体駐車場でも使える高さに抑えたコンパクトカーでもいい。
フィットは全高が1550mm以下だから、マンションやショッピングセンターの立体駐車場を利用しやすい。
また、燃料タンクを前席の下に設置したから荷室容量も大きい。後席も広く、足元空間の前後寸法は、3ナンバー車のシビックを若干上まわる。
ファミリーにはコンパクトミニバンのシエンタも使いやすい。3列のシートを備えるので、2列目に2名分のチャイルドシートを装着しても、1列目と3列目に合計4名の大人が座れる。親子3世代で移動する時も便利だ。
■子供ができたファミリーにオススメ車1/HONDA フィット(1.3L/1.5L、HV)
■ここがオススメ/全長が4m以下で全高も立体駐車場を使える高さだが、後席と荷室は広い。歩行者を検知できる衝突被害軽減ブレーキなども採用する
■価格帯/155万7600~253万6600円
■ボディサイズ/全長3995×全幅1695×全高1515mm
■子供ができたファミリーにオススメ車2/TOYOTA シエンタ(1.5L/1.5L、HV)
■ここがオススメ/薄型燃料タンクの採用で3列目席の床も低い。膝の持ち上がる窮屈な姿勢にならず、コンパクトミニバンながら多人数乗車も快適だ
■価格帯/180万9500〜258万円
■ボディサイズ/全長4260×全幅1695×全高1675mm
クルマの必要性を感じたシニア層にオススメのクルマは?
コロナ禍により、クルマを一度手放したシニアが、再び購入することもあるだろう。このニーズでは、運転のしやすさと併せて安全装備にも気を配りたい。
軽自動車ではN-WGNがベスト。ホンダ車では初めて車両と歩行者に加えて自転車も検知できる衝突被害軽減ブレーキを採用した。
水平基調のボディは視界がよく、最小回転半径も大半のグレードが4.5mだから運転しやすい。着座位置が適度で、乗降時の腰の移動量も少ないから体に優しい。
コンパクトカーならヤリスがいい。設計が新しく、衝突被害軽減ブレーキは右折時の対向車や横断歩道上の歩行者にも対応した。走行安定性も優れ、安心して運転できる。
■クルマの必要性を実感したシニア層にオススメ車1/HONDA N-WGN(660㏄/660㏄ターボ)
■ここがオススメ/設計が新しく軽自動車では走行安定性と乗り心地がいい。N-WGNは上級車種の経験が豊富なシニアでも満足できる。運転支援機能も先進的だ
■価格帯/129万8000~182万7100円
■ボディサイズ/全長3395×全幅1475×全高1675mm
■クルマの必要性を実感したシニア層にオススメ車2/TOYOTA ヤリス(1L/1.5L/1.5L、HV)
■ここがオススメ/プラットフォームの設計が新しく、コンパクトカーでは安定性が優れている。衝突被害軽減ブレーキも先進的で安心感が高い
■価格帯/139万5000~249万3000円
■ボディサイズ/全長3940×全幅1695×全高1500mm
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