新型クロスオーバーEV、アリアの展示・乗車体験
パビリオン内には、7月15日にお披露目された新型クロスオーバーEV、アリアが4台も展示されている。”Calligraf2ity”という新たな表現で活動する書道家・万美が描いた力強い書道アートとともにアリアを展示。
また事前に予約となるが、アリアに乗って敷地内の専用路を同乗体験することもできる。
クルマの先進技術を体感できるエンターテインメントショー「THE THEATER」
パビリオンの奥には、映画館を思わせるTHE THEATERがあり、幅32m×高さ6mの4kプロジェクション大型スクリーンと、ソニーのハプティクス技術(触覚提示技術)によって振動する床が設置されている。このシアターでは以下の3つのコンテンツが楽しめる。
・アリアショー
実車のアリアがシアター内に無音で入場し、走行するアリアと映像がリンク。まるで本当に街を走り抜けているような臨場感溢れる映像が味わえる。
・フォーミュラE ザ・ライド
日産はフォーミュラEシリーズに参戦しているが、そのフォーミュラEを体験できるアトラクション。バーチャルでフォーミュラEのコクピットに座り、レースさながらに世界の都市を駆け巡ることができる。
シアター席のひじ掛けに用意されているコントローラーでコースを選びながら大迫力のレースゲームが体感できるのだ。
・ナオミビーツ
日産ブランドのアンバサダーを務める大坂なおみ選手とバーチャルでテニスができるアトラクション(事前予約制)。見えないものを可視化する日産の新技術「I2V(アイツーヴイ)」を駆使して、大坂なおみ選手の200km/hサーブを打ち返し、ラリーをするというバーチャルテニス。
本物の大坂なおみ選手のサーブは一般人が打ち返すことはもちろんできないが、「I2V」を使ってテニスボールがどこに来るのかを予測し、打ち返すポイントを事前に表示することで、参加者が打ち返すことができるというもの。
未来の先進技術がアニメーションで見ることができるTHE LIFE
家族や恋人をテーマに「プロパイロット」をはじめとした先進運転支援技術が可能にする未来を描いた2本のショートムービーを上映。1本目は『ハンズフリーラブ』。『ジャッジ!』、『帝一の國』、『恋は雨上がりのように』などを手がけた映画監督永井聡氏が送る、約10分の少し未来のラブストーリー。
そしてもう1本は『コネクテッド・ファミリー』。大ヒットアニメ「君の名は。」をはじめ、多くの新海誠監督作品を手がけたプロデューサー、伊藤耕一郎氏による、クルマがつなぐ未来の家族物語。約6分半のアニメのなかに、未来の先進技術を垣間見ることができる。
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