■スズキ スペーシアコンセプト 正式発表時期2018年2月(予想)
新車の事前情報展開に関しては「ギリギリまで明かさないこと」で定評のあるスズキ。今回のスペーシア次期モデル出展も、ギリッギリまで伏せられておりました。
出展概要が発表されると、モロに市販車なコンセプトカーが掲載されており、おお、これが、とビックリ。このまま出ます。
事前発表された公式資料にはサイズやパワーユニット、諸元などはいっさい記されておらず、もちろん発売時期も未公表。
「低床で広い室内空間、使い勝手が良い、後席両側スライドドアの軽ハイトワゴン『スペーシア』のコンセプトモデル」という大枠のスローガン的な発表があっただけ。大変スズキらしい。
細かいスペックは現地(東京モーターショー会場)で取材することになるが、先行してフルモデルチェンジしたホンダのN-BOXに対してどこまで後発の有利さを生かせるかがポイントになるはず。特に燃費、安全装備、シートの使い勝手がポイントとなる。
従来型(現行モデル)の発売が2013年2月だったため、発表時期予想は2018年2月としたが、1月に開催される東京オートサロンでの正式発表もありえる。楽しみに待ちたい。
■三菱 エクリプスクロス 正式発表時期2018年3月(予想)
2017年10月5日に出展概要のさらなる詳細が発表された「三菱エクリプスクロス(日本仕様)」。
パワーユニットは1.5Lの直噴ガソリンターボエンジン仕様のみで、ランエボゆずりの車両運動統合制御システム「S-AWC」(つまり4WD仕様のみか)、8速スポーツモード付きCVT「INVECS-Ⅲ」と組み合わされる。
細かいボディサイズに関してはまだ公表されていないが、RVRとアウトランダーの中間サイズになる。
流行りの「コネクティビリティ(スマホ等との連携)」も進化しており、スマホ連携ディスプレイオーディオや探知パッドコントローラー、カラーヘッドアップディスプレイなどを装備。ここらへんの使い勝手はぜひショー会場で実際に使って確かめたい(4台展示されるそうなので、乗り込める車両もあるはず!)。
発売時期は「来春」とあり、これはちょっと意外だった(今年中に発表発売、という情報が有力だったため)。とはいえ今期中に発売されるであろうから、年始発表、3月発売というスケジュールか。
■スバル S208 正式発表時期2017年10月
WRX STIをベースとした「S208」は、「Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現した究極のドライビングカー」という大変スバルファンを刺激する惹句とともに、東京モーターショーのスバルブース開催概要に登場。
STIが足回りや内外装パーツだけでなく、エンジンまできっちり仕上げたチューニングコンプリートカーとして限定販売される。特にカーボンルーフまで採用したボディワークは従来のWRX STIからさらに異次元の走行性能になりそう。
前回(2015年)の東京モーターショー時に発表された「S207」の進化版であるS208は、スバルによると「2017年10月25日(東京モーターショーのプレスデー)に、車両仕様詳細とともに450台の抽選販売方法を発表します」とのこと。S207が発表日に即日完売したことを考えると、このS208も即完売必至。
本誌予想では各ディーラーでの窓口およびWebによる受付となるだろうから、ほしい人は今から準備しておきましょう。
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