ヤリス VS プジョー208…ほか12番勝負!! 日本市場最強のトヨタは輸入車にも勝っているか?


■レクサスUX VS アウディQ3

レクサスUX…全長4495×全幅1840×全高1540mm、車重1550kg。直4、2Lハイブリッド(146ps+モーター109ps)、WLTCモード燃費22.8km/L、432万9000円(UX250h)
アウディQ3…全長4490×全幅1840×全高1610mm、車重1700kg。直4、2Lディーゼルターボ(150ps/34.7kgm)、WLTCモード燃費15.4km/L、543万円(35TDIクワトロアドバンス)

 レクサスUXには2L直4エンジン+ハイブリッドと、ハイブリッドなしのコンベンショナルモデルがラインナップされ、ハイブリッドはFFとリアにモーターを配する4WDモデル。コンベのエンジンモデルにはFFのみがある。

 一方、アウディQ3は1.5L直4ターボと2L直4ターボディーゼルの2種。ガソリンモデルはFFのみで、ディーゼルは4WDのみとなる。

 この組み合わせを念頭に試乗すると、UXはハイブリッドモデルの乗り味がとても大人っぽく、同じプラットフォームを使うC-HRより格段に乗り心地、室内静粛性に優れる。

 ハンドリングはコンベンショナルなガソリンが軽量なので軽快。ただしロール感を大切にしたハイブリッドの操舵フィールは好ましいものだ。特に4WDはより重くなるが前後バランスに優れる。

 Q3はUXに比べてサスは締まり系。ボディとの一体感が魅力だ。やはり所有したいのはクワトロ4WDのディーゼル。低速域からトルクフル。しかも燃費がいい。

 この勝負、非常に微妙だが、ハイブリッドを選ぶという条件付きでUXの勝ち!

(TEXT/松田秀士)

●いいクルマ指数
・レクサスUX…8
・アウディQ3…7

*   *   *

■まとめ トヨタ9勝 vs 輸入車4勝!!!

 トヨタが押し進める「もっといいクルマづくり」は実現しているのか? 同ジャンルの輸入車と比べることで検証してきたが、全13対決で、なんとトヨタ&レクサスが9勝を挙げるという結果となった。

「もっといいクルマづくり」の中核となるTNGAの効果は絶大。ここで取り上げたクルマのなかではシエンタのみ、TNGAの思想が入っていない旧世代車だったが、それでもBMW2シリーズに勝利する金星を挙げている。

 トヨタ&レクサス、9勝4敗で有力輸入車に大きく勝ち越し。「いいクルマ」の定義は多岐に渡るが、端的に言って「商品の魅力」で勝ったという理解でいいだろう。

 敗れた4車はヤリス、C-HR、クラウン、RC Fだが、性能だけならライバルと互角の勝負をしていたのは各対決の本文のとおり。トヨタの「もっといいクルマづくり」は着実に成果を挙げているのではないだろうか。

【画像ギャラリー】世界に伍する力はついたのか? ランナップのモデルたちをギャラリーでチェック!

最新号

ベストカー最新号

日産が前へ動き出す! 日産スクープ総力特集!|ベストカー 7月10日号

本日、ベストカー7月10日号発売!!日産伝統のスポーツモデルの最新情報、セダン特集などをお届け。さらにランクル300の生写真も独占入手!!

カタログ