e-sportsの魅力をもっと広く!! ベストカーがトッププレイヤーとの交流オンラインイベントを開催!

e-sportsの魅力をもっと広く!! ベストカーがトッププレイヤーとの交流オンラインイベントを開催!

 ベストカーファンのための公式有料会員制コミュニティ「ベストカーClub」では、多くのクルマ好きに親しまれるレーシングゲームが育むe-sportsの世界にフォーカスすべく、グランツーリスモSPORTのトッププレイヤーとして活躍する菅原達也選手をゲストに招いたオンラインイベントを2021年3月末に開催した。

 今回は、そのイベントの様子をお届けしたい。

文/大音安弘
写真/大音安弘

【画像ギャラリー】ベストカーが墨田ガレージ(スミガレ)に潜入!! 羨ましい環境とトップドライバー菅原選手を写真でチェック!!


■FIA公認のモータースポーツ登竜門である「グランツーリスモSPORT」

 クルマとゲームは、今や切っても切れない関係といえるだろう。その大きな転機となったのが、1997年に発売された、世界の名車とのカーライフとサーキット走行をバーチャル体験できるゲームソフト「グランツーリスモ」だ。すでに24年もの歴史を持つだけに、今ではグランツーリスモに、まったく触れたことがないというクルマ好きを探すほうが難しいかもしれない。

 かつては個人で楽しむレーシングゲームであったが、オンライン化により、世界中のプレイヤーとの対戦も実現可能となった。そして、今では世界の猛者たちが、その腕を競うe-sportsの代表的なタイトルのひとつへと発展している。

 そのステージも広がりを見せており、2018年よりFIA公認となる「FIAグランツーリスモチャンピオンシップ」を開催。日本でも、2019年より国体の文化プログラムのひとつとしてe-sports大会が行われ、グランツーリスモによる大会が行われるようになり、e-sportsへの関心度の高さが日本でも増している。

 しかもグランツーリスモのトッププレイヤーたちは、実際のモータースポーツにも参戦する機会も与えられることも多く、今ではモータースポーツの登竜門のひとつへと成長しつつあるほど。そこでベストカーとしても、グランツーリスモとe-sportsに注目しているわけだ。

 今回のゲストである菅原達也選手は、普段の顔はクルマ好きの大学生であるが、グランツーリスモSPORTでの最新の成績は、2020年は「FIAGTCネイションズカップシドニー」で5位。「JeGT Round Extra」では、Vol.1でチーム戦優勝。Vol.2で 個人戦優勝するなどの活躍を見せた。

 またe-sportsの面白さを広めるべく、YOUTUBEのeモータースポーツ情報発信チャンネル「スミガレチャンネル」にも参加している。今回のイベントも、スミガレチャンネルの本拠地である墨田ガレージより実施された。

トップドライバーの菅原達也選手。グランツーリスモSPORTの世界的なトップドライバーのひとりだ
今回のイベントの会場として使用した墨田ガレージ。一般への貸し出しは行っていないのだが、さまざまなレースゲームを万全の態勢でプレイできる環境が整っている

■トップドライバーとレースができる楽しさ!!「グランツーリスモ」でのオンラインイベント

 今回のオンラインイベントでは、第一線で活躍中の菅原選手によるe-sportsとしての「グランツーリスモSPORT」の世界と魅力について語られた。

ゲストの菅原達也氏選手(写真手前)がビデオチャットサービスを使用してベストカーClub員の疑問・質問にどんどん答える対話形式のイベントとなった。進行はWEB編集部・林(写真奥)が担当

 やはり気になるのは、クルマを走らせる上のリアルとバーチャルの差だ。菅原選手は、グランツーリスモSPORTでは、シミュレーターとしての限界はあると前置きをしながらも、ゲーム内で走行経験を積んだサーキットであれば、リアルなサーキット走行でも自分が思い描く走りはできるという。もちろん、ゲーム内で理想とする走りができたうえでの話である。

 その検証として、以前に、愛車でグランツーリスモに登場しないミニサーキットに出向いたことがあるそうで、コースの特徴を掴むまでは、思うような走りはできなかった経験を明かしてくれた。それだけグランツーリスモは、リアルに作り込まれているという訳だ。

 ただリアルでないと体験できないこととして、サーキット走行で重要となるタイヤの性能を最大限引き出す走りなど、ゲームでは学べない点もあると指摘。トッププレイヤーとして、バーチャルとリアルの違いについて解説するなど、クルマ好きにとっては興味深い話題となった。

 イベント中盤では、参加者からの質疑も行われた。その中で多かったのは、グランツーリスモSPORTをプレイする環境づくりについてだ。ステアリングコントローラーの選び方やステアリングとペダルの設置、通信設備など様々な角度からのアドバイスを行い、参加者たちが抱えていたさまざまな疑問を解消した。かなりマニアックな質問も飛び出すなど盛り上がりを見せたのは、対話形式のオンラインイベントの大きな魅力といえよう。

実在のサーキットが収録されているので、クルマやタイヤ&燃料の消耗を気にせず練習が可能。外的要因が省かれた環境なので、安定して練習が可能だ
本格的に実車の練習として生かしたいのであれば、費用はかかるが、ハンドルコントローラーやシート、それらを取り付けるフレームなどを揃えることがオススメだ

 後半では、グランツーリスモSPORTのドライビングレッスンも実施。富士スピードウェイをグランツーリスモSPORTのデモランや走行時の注意ポイント、その練習方法などが菅原選手からレクチャーされた。トッププレイヤーとして、日常的に練習にも膨大な時間を費やしてきた菅原選手による的確なアドバイスは、今後のグランツーリスモSPORTを楽しむ上でおおいに参考となったはずだ。

 イベントの締めくくりとして実施されたのが、菅原選手とのオンラインレースだ。グランツーリスモSPORTのオンラインレース機能を使い、富士スピードウェイでの86ワンメイクレースを開催。

 当初は、菅原選手のぶっちぎりの展開が予想されたが、そこはクルマ好きのベストカー読者である。誰もが菅原選手に大きく離されることなく、トップに躍り出る参加者も現れるほど。まさにデッドヒートだ。そんな参加者たちの腕前に、菅原選手も驚きを見せつつも、最後はきっちりとトップでゴール。イベントを最後まで盛り上げてくれた。

優勝は菅原達也選手だったが、ベストカーClub員のレベルは非常に高く菅原氏も舌を巻いていた。どこからでもトップドライバーと繋がることができるのはオンラインの魅力といえる

 コロナ過で実現可能なイベントとして、オンラインイベントを開催したベストカーだが、WEB会議システムやオンラインゲームの活用により、それぞれの離れた場所にいながらも、ふれあいのあるイベントが開催できることを実感。

 ベストカーとしても、コロナ過であっても読者に楽しいカーライフを提案すべく、新たなオンラインイベントを企画していく予定だ。ぜひ、その際は多くの読者に参加していただきたい。

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