「ディーゼルに光」ボッシュの新システムを賞賛したい
先日発表されたボッシュの新しい「ディーゼル排ガス浄化技術」は、新たな追加コストを最小限に抑えつつ、NOXを規制値の1/10に削減することを可能にする。
キモとなるのは、ターボからSCR触媒ユニットに至る排気温度の最適化や、より微粒子化し還元効率を高めた尿素噴射システム。
そしてNOx発生を上流で削減する噴射圧250Mp級ピエゾインジェクターや、EGRマネジメントなどなど。
ディーゼル技術の本家を自認するボッシュだけに、現在逆風が吹き荒れるなかでもディーゼルの未来を諦めていない。この点、すばらしい。
【鈴木直也】
コメント
コメントの使い方