ホンダは国内主要工場のひとつである狭山工場(埼玉県・狭山市)の閉鎖に伴い、そこで生産するオデッセイ、レジェンド、クラリティの年内での生産終了を正式に発表。ちなみにクラリティについては、2021年8月末の時点ですでに購入することはできない。
レジェンド、オデッセイというホンダのビッグネームに加え、FCV(燃料電池)、PHEVをラインナップするチャレンジングなクラリティが一気に消滅することになる。
ホンダはN-BOXの好調もあり、軽自動車だけ売っていればいいと思っている、などと揶揄されることもあるが、それもあながち嘘ではないと思わせる大胆な車種リストラだ。
この3台はお世辞にも売れているというわけではないが、存在感は抜群。レーシングドライバーで自動車評論家、さらに僧籍を得ている松田秀士氏が惜別のイッキ乗りで再評価する!!
文/松田秀士
写真/中里慎一郎
ベストカー 8/26号初出記事
【画像ギャラリー】消滅するには惜しいオデッセイ、レジェンド、クラリティPHEV
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