現在も大人気で品薄が続いている、プレイステーション5。いわずと知れたソニーの大人気家庭用ゲーム機の最新作だが、今回ご紹介する映画『アンチャーテッド』は、そのプレイステーションシリーズ用のゲームを原作とした作品だ。
主演は『スパイダーマン』シリーズの主演を務めているトム・ホランド。そしてこの映画には大人気の名車が意外な形で登場するのだ!
文/渡辺麻紀、写真/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■スパイダーマンのトム・ホランドが次に演じるのはトレジャーハンター
あの『アバター』(09)を抜いて、全米歴代興行収入のトップ3に入った大ヒット作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』。
日本でもコロナ禍になってからの洋画界で最大級のヒットとなったこの作品を牽引しているのは、スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じているトム・ホランド。
ファンの間では「トムホ」という愛称で呼ばれている人気者の彼の魅力は身軽さと親しみやすさなのだが、最新の主演作でも再びその魅力を堪能できる。プレイステーションの同名大人気ゲーム『アンチャーテッド』の、満を持しての実写映画化だ。
なぜこのゲームの実写化が待望されていたかというと、ゲームのウリが「プレイする映画」だったから。あたかも自分で映画の主人公を動かしているような錯覚を覚えてしまう、その感覚がスペシャルだったからだという。
タイトルの『アンチャーテッド』の意味が「地図にない場所」であることからも判るように、ジャンルはアクション・アドベンチャー。
トムホ演じる主人公、ネイサン(ネイト)・ドレイクは、16世紀に実在していたイングランドの冒険家フランシス・ドレイクの末裔という設定で、マーク・ウォールバーグ演じる相棒、ビクター・サリバンと、あのインディ・ジョーンズのようなトレジャー・ハンターとなって伝説のお宝を探すのだ。
1作目になる本作は、ふたりが初めてチームを組み、16世紀スペインの冒険家マゼランがどこかに隠したと言われる50憶ドル、日本円にすると驚愕の(およそ)5800憶円の財宝を探す大冒険。アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアと世界中を駆け巡る。
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