驚くなかれ、全長はなんと7メートル!
その新型センチュリーリムジン。まず驚くのがそのサイズである。なんと全長が1.6mもストレッチした6930mmもあるのである。ちなみに全幅1930mm、全高1660mmとなる。7m近い長さがあるため、通常のセンチュリーにはない大型ウインカーやマーカーなども装着しているのは特徴のひとつ。
このセンチュリーをリムジン化したわけだが、車両によっては後部座席を廃して全長を抑えることもあるのだが、今回のセンチュリーでは、まず、後部座席近くにメインバッテリーがあることから、このまま後部座席を外して霊柩車に仕立てるとなると、メインバッテリーの上に棺台部分を設置することになり、不格好になるのを避けたいということもあったという。
また、日本を代表するショーファードリブンカーであるセンチュリーだからこそ、の後部座席の乗り心地や後部座席のオプション(マッサージや電動リクライニング、オットマンなど)を備えていることから、その価値を味わってもらうという意味もある。
ルーフ&ゲートは、洋型霊柩車の定番であるレザー仕上げとなっている。ボディサイドには幌馬車の名残として装着されるランドボー(幌の開閉をする金具のイメージ)ももちろんあるが、その長さに合わせて非常に大きなものとなっている。
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