今人気急上昇中のレンタルキャンパーがおススメ! 借りる時の注意点とあるあるトラブル

今人気急上昇中のレンタルキャンパーがおススメ! 借りる時の注意点とあるあるトラブル

 オヤジ週刊誌風に言うなら「今、キャンピングカーが熱い!」という状況になっている我がニッポン。かく言う筆者も、ちょっとしたキャンピングカーが1台欲しいと思っている。

 がしかし。いざ何百万円も出して買ったはいいが、買った後になって「やっぱり自分にキャンピングカーは向いてませんでした」ということにでもなったら身の破滅である。

 それゆえ、できれば事前に「お試し」をしてみたいものだ。また都内住みであるため、「で、置き場所はどうするの?」という切実な問題もある。

 しかしそういったモロモロの問題を完全解決してくれそうなのが、昨今増加中の「キャンピングカーのレンタル業者」だ。

 レンタルキャンピングカーにはどんな車種があるのか? 料金はいくらなのか? さらには、貸す側のレンタルキャンピングカー会社に、借りる際の注意点や、いままであったトラブルはどんなものがあるのか、聞いてみた。

文/伊達軍曹
写真/JAPAN ROAD TRIP  JAPAN C.R.C.

【画像ギャラリー】1日2万円台から借りられるレンタルキャンピングカーのインテリアを写真でチェック!(41枚)画像ギャラリー

■コロナ禍のなか、レンタルキャンピングカーは盛況中?

 調べてみると、昨今のアウトドアブームを背景とした「レンタルキャンパーのお店」というのはけっこうある模様。

 そういった業者でキャンピングカーをとりあえず借りて2~3日使ってみれば、最近の若い恋人同士が「お試し同棲」をするかのごとく、自分とキャンピングカーとの“相性”を的確に診断することができる。

 また「相性良し!」となった場合でも、置き場所がないという理由から「買うのではなく、今後もずっとレンタルで済ます」という選択だって可能になる。

■キャブコン(トラックベースのキャンピングカー)を借りた場合の料金

 「ううむ、いいことだらけじゃないか!」と確信した自分は、まずはレンタルキャンパーを借りる場合の料金相場を調べてみた。

 すると、業者によってもちろん差はあるものの、おおむねの相場はだいたい下記のニュアンスであることがわかった。

キャブコン、ハイクラスのスマイル号はホテルライクなホワイトのインテリア。レンタル料金は、レギュラーシーズン(金・土・日・祝)、サマーシーズン(7/16~8/9、8/20~31)の一例、最初の24時間は2万6000円、追加1日ごと2万3000円、追加12時間2万円、追加1時間3000円(<a>JAPAN ROAD TRIP</a>)
キャブコン、ハイクラスのスマイル号はホテルライクなホワイトのインテリア。レンタル料金は、レギュラーシーズン(金・土・日・祝)、サマーシーズン(7/16~8/9、8/20~31)の一例、最初の24時間は2万6000円、追加1日ごと2万3000円、追加12時間2万円、追加1時間3000円(JAPAN ROAD TRIP
プレミアムクラス8人乗りのレッドフォース号。レンタル料金は、レギュラーシーズン(金・土・日・祝)、サマーシーズン(7/16~8/9、8/20~31)の一例、最初の24時間は3万1000円、追加1日ごと2万8000円、追加12時間2万4000円、追加1時間3000円(JAPAN ROAD TRIP)
プレミアムクラス8人乗りのレッドフォース号。レンタル料金は、レギュラーシーズン(金・土・日・祝)、サマーシーズン(7/16~8/9、8/20~31)の一例、最初の24時間は3万1000円、追加1日ごと2万8000円、追加12時間2万4000円、追加1時間3000円(JAPAN ROAD TRIP)


【平日】
・最初の24時間:2万2000~2万7000円
・追加1日ごと:2万~2万7000円

【週末(金土日・祝)】
・最初の24時間:2万7000円~3万2000円
・追加1日ごと:2万3000~3万2000円

【ハイシーズン】
・最初の24時間:3万5000~4万円
・追加1日ごと:3万~4万円

【超ハイシーズン】
・最初の24時間:4万5000~5万5000円
・追加1日ごと:4万~5万5000円
※いずれも税別

 平日の料金は「おっ、意外と手頃じゃん?」という感じだが、週末になるとさすがにちょいと高くなり、ハイシーズン(大型連休の前後)は「うおお……」という料金になって、超ハイシーズン(ゴールデンウイークやお盆のど真ん中)になると「うおお!」というプライスに変わるようだ。なるほど。

Japan C.R.C.オリジナル車両「ロビンソン 771」は、ハイエースロングワゴンボディベースでのキャンピングカー。ロングワゴンボディを使用しているので普通免許で運転が可能ながら7名乗車、7名就寝という大人数にも適している。乗車定員7名、7名就寝可能。最初の24時間・週末(金土祝日)は3万1900円、1日追加2万7500円、1時間追加3190円(JAPAN C.R.C.)
Japan C.R.C.オリジナル車両「ロビンソン 771」は、ハイエースロングワゴンボディベースでのキャンピングカー。ロングワゴンボディを使用しているので普通免許で運転が可能ながら7名乗車、7名就寝という大人数にも適している。乗車定員7名、7名就寝可能。最初の24時間・週末(金土祝日)は3万1900円、1日追加2万7500円、1時間追加3190円(JAPAN C.R.C.)
Japan C.R.C.オリジナル車両第2弾「ロビンソン106」はキャンピングカー専用シャーシで3000ccディーゼルターボエンジンのトヨタカムロード。最大乗車人数は10人、就寝人数6人。調理中も車内で円滑なコミュニケーションが取れる、オープン型キッチンを取り入れており、他のキャンピングカーにはないデザイン性を実現。最初の24時間・週末(金土祝日)は3万1900円、1日追加2万7500円、1時間追加3190円(JAPAN C.R.C.)
Japan C.R.C.オリジナル車両第2弾「ロビンソン106」はキャンピングカー専用シャーシで3000ccディーゼルターボエンジンのトヨタカムロード。最大乗車人数は10人、就寝人数6人。調理中も車内で円滑なコミュニケーションが取れる、オープン型キッチンを取り入れており、他のキャンピングカーにはないデザイン性を実現。最初の24時間・週末(金土祝日)は3万1900円、1日追加2万7500円、1時間追加3190円(JAPAN C.R.C.)

次ページは : ■ハイエースベースのバンコンは?

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…