■会社に「馬通勤」をしても交通違反にはならない?
人と違うクルマに乗って目立ちたい、という人なら、もはやスーパーカーよりも馬だろう。たしかにパワーは1馬力だが、人馬一体はこれ以上のものはない。
肝心な馬や牛は道交法上は軽車両扱い。要するに自転車と同じルールが適用される。きっとドライブスルーも法的にはOKなはず(店舗への確認が必要だが)。
ちなみに引退した競争馬を譲り受けた場合、餌代などで年間150万円は覚悟したほうがいい。もちろん別途馬小屋なんかも必要。
ちなみにベストカーでは自転車通勤も禁止のため、馬通勤も禁止。就業規則に「馬禁止」と書いていなくても軽車両なので同義と捉えよう。
■免許証の数字には意味がある!! 紛失回数もすぐわかる!!
常日頃携帯している運転免許証。そこに12桁の数字が書かれているのはご存じのことでしょう。実はその数字にはいろいろ意味がある。
その理由が下のようなもの。
・初めの2桁/初めて運転免許証の交付を受けた公安委員会のコード番号
・3〜4桁目/初めて運転免許証を取得した西暦の下2桁。1970年なら「70」と記されている
・5〜11桁目の7桁/各公安委員会の管理のための数字。整理番号的な役割を持つ
・12桁目/紛失や盗難による再発行の回数(汚損などで交換の場合は増えない)
このなかで注意すべきは最後の紛失回数。クレジットカードなど多くの信用調査で紛失回数は見られているという。
とはいえなにも紛失に限らず、盗難や焼失などでも再発行回数としてカウントされることもあり、すべてが「ものを失くしやすい人」という括りにはできないのもポイント。
■ETCのバーは1本6万5000円もする!! 意外なモノの価格
交通事故で一番大切なのはもちろん命だが、次に降りかかるのはモノへの損害。自動車保険があるから大丈夫と思っていてもその請求額を見ればゾッとすること間違いなし。
以下に代表的な「実は高いモノ」の価格を調べてみた。
・ETCゲートのバー/1本6万5000円程度
・信号機/LEDタイプで14万円前後(本体のみ)。制御装置まで壊したら200万円超
・道路標識/1本40万〜50万円
・カーブミラー/本体価格2万〜4万円。工事費込みだと20万円前後
・自動販売機/標準タイプは約80万円。大型タイプは150万円超
・電柱/NTTなどの7mタイプで1本数10万円(本体のみ)
・ガードレール/規格によっては1mあたり3万円以上
信号機はやはり高い!! ガードレールに関しては1mあたり3万円ではあるが、支柱がゆがんだり、隣接するガードレールが歪めばそちらも交換になりかなりの高額に。
読者に任意の自動車保険に入っていないドライバーはいないと思うが、自賠責保険では物損への賠償は行われないので注意したい。
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