もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。
文/ベストカーWeb編集部
難易度…★★★☆☆
【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?
■このクルマの車名は……?
正解…トヨタ・ライズ
間違えやすい車名…ダイハツ・ロッキー
※フロントグリルが下広がりで会社のエンブレムがグリル上にあるのがライズ。
2019年11月。ダイハツロッキーのOEM車としてライズが登場した。5ナンバーサイズかつ全長4m以下というコンパクトなSUVである。
本車で注目すべきは2021年11月に追加されたハイブリッド仕様車だろう。「e-SMARTハイブリッド」と名付けられたそれはダイハツが開発したシステムながら、電動側の部品はトヨタ由来だ。
とはいえ、構成は日産が採用する「e-POWER」に近く、エンジンとモーターの直結機構を持たないのが特徴。
さらにいうと、日産のe-POWERはよりモーターを強調した電気自動車ライクな走りなのに対し、e-SMARTハイブリッドは、あくまでも電気CVTプラスアルファとして動作するという違いがある。
バッテリー搭載量を最小にし、燃費の良さと車両本体価格の安さを両立できるように工夫したということだろう。同じ「G」グレードで見たときに、ヤリスハイブリッド以上アクア以下に配する価格設定は流石。
コンパクトSUVをお探しなら一度は乗ってみよう。
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