21日に発表になった新型アルファード/ヴェルファイア。早速テレビCMも流れはじめ、クルマ好きのみならず幅広い層から注目されています。ヴェルファイアのCMナレーション「誰かがつくった道を行くよりも…」という声を聞いたとき、「お?この特徴的な声は…」と思った方も多いのではないでしょうか?そう、ベンジーこと浅井健一さんがナレーションを務めているんです!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ、神田商会
伝説的バンド、BLANKEY JET CITYのフロントマンだった浅井健一さん
浅井健一さんと言えば2000年に解散した伝説的ロックバンド「BLANKEY JET CITY(ブランキージェットシティ)」のギター&ボーカルとしてカリスマ的な存在です。
ブランキーは浅井さんとベースの照井利幸さん、ドラムの中村達也さんで結成されたスリーピースバンドです。強面で無骨なロックサウンドという特徴からはちょっと意外(?)ですが、TBSで放送されていたオーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演したことがきっかけでメジャーデビュー。「不良少年のうた」でデビュー以降、「赤いタンバリン」「ダンデライオン」「SEA SIDE JET CITY」等、数々の名曲をリリースしています。
業界内でもファンは多く、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」の歌詞にも浅井さんの愛称である「ベンジー」が登場します。ちなみに、ベンジーとは映画「グローイング・アップ」でイフタク・カツールさん演じるベンジーに浅井さんが似ていたことに由来するそうです。確かに若かりしリーゼント姿の浅井さんは劇中のベンジーにそっくりです。
ベストカーWeb編集長の塩川は熱狂的な椎名林檎さんファンなので、このCMを見て「グレッチで殴(ぶ)ってほしいぃぃぃぃ」と熱狂しておりました。
クルマ、バイク好きな浅井さん!愛車のサリンジャー号もカッコいい
ブランキー解散後も精力的にミュージシャンとして活動する浅井さん。これまでにSHERBETS、AJICO、JUDEなど複数のバンドを結成してきました。ちなみに2010年にはブランキーの元メンバー照井さんとPONTIACSを結成しています。CDジャケットにはポンティアックファイアーバードに乗るメンバーが写され、これがめちゃめちゃイケてます!
ブランキー時代の代表曲「ガソリンの揺れかた」をはじめ、クルマに関するキーワードが多いのも、浅井さんのバンドの特徴です。浅井さんはバイクも好きで2019年にリリースされた「METALLIC MERCEDES」(ちなみにこのタイトルのメルセデスは「ベンツ」の意味ではないそうです)のPVでは愛車のサリンジャー号(改造されたヤマハXS250)と登場する姿を見ることができます。
浅井さんは愛知県名古屋市の出身という事もあってか(?)、機材車はトヨタのハイエースでした。車体に浅井さんがペイントしたブランキー号という車で全国各地のライブ会場へ駆けつけていたそうです。楽曲などからアメ車のイメージが強い浅井さんですが、そんなところからもCMナレーションという縁があったのかもしれません。
コメント
コメントの使い方CMキャラクター的に全く合わないと思う。高級仕様だけど所詮ミニバンでしょう。真四角な箱で行きたいところにとか粋がっても、車幅があっていけない所も多いし、加速でセダンに負けるし、何でokしたのかわからない。
ヴェルファイアが浅井健一さんでアルファードのCMナレーションは滝藤賢一さん?
販売開始2日目にヴェルを契約というか申し込みしたけど、最短でも来年8月、あくまで予想で、2~3年待ってもらうことも覚悟しておいてと言われてるのにCM流す?
そもそもイチゲンサンは申し込みもできない。