バズるクルマとは? いま買っておくと爆上がりの可能性のあるクルマ3選

■爆上がりが望めそうなクルマ3/レクサスLBX

小さな高級SUV、レクサスLBXは大ヒットしそうだ
小さな高級SUV、レクサスLBXは大ヒットしそうだ

 2023年後半にかけて、SUVのクラウンスポーツやクラウンセダンが発売されるが、なかでも2023年秋に発売予定のレクサスLBXに大注目している。

このLBXは日本の現ラインナップでは最小となる、UXより300mm近く短い全長を与えられた新コンパクトSUV。

 珍しく3文字のアルファベットを車名とするLBX。「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味し、従来の高級車の概念を変え、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発。

LBXのボディサイズは、全長4190×全幅1825×全高1560mmと、全長4180×全幅1765×全高1590mmのヤリスクロスに比べると、全長が10mm長く、全幅が60mmワイド、全高が30mm低い
LBXのボディサイズは、全長4190×全幅1825×全高1560mmと、全長4180×全幅1765×全高1590mmのヤリスクロスに比べると、全長が10mm長く、全幅が60mmワイド、全高が30mm低い

 プレミアムにふさわしい、しつらえに徹底的にこだわりつつも、ドライバーが素に戻れる空間を目指したという。

 そのグレード体系もユニークで、ユーザー一人ひとりのライフスタイルに寄り沿ったクルマを提供したいという考えのもと、「クール」「リラックス」「エレガント」「アクティブ」「アーバン」、5つの世界観を表現したグレード体系となっている。

 それぞれ内装色や内装素材、しつらえが異なっているが、さらにユーザー自身による内装カスタムを楽しめるオーダーメイドシステム「ビスポーク・ビルド」も用意。

落ち着きと華やかさを両立するハイラグジュアリーな世界。セミアニリン本革による上質な質感にサドルタンカラーと手の込んだ刺繍をあしらい、車格を超えたプレミアムな空間を演出する「RELAX」の世界観
落ち着きと華やかさを両立するハイラグジュアリーな世界。セミアニリン本革による上質な質感にサドルタンカラーと手の込んだ刺繍をあしらい、車格を超えたプレミアムな空間を演出する「RELAX」の世界観

 表皮色、シートベルト、ステッチ色の色替え、配色構成のバリエーション拡大、トリム部加飾追加など、約33万通りのバリエーションの中からオリジナルコーディネートが楽しめるという。

 つまり、レクサスが作った、小さい高級SUV。成りは小さくても、プレミアムSUVのように自分好みのクルマに仕立てられるのだ。

 価格は300万円台後半からと予想するが、おそらく受注が殺到し、長納期になってしまうだろう。そうなると、爆上がりになってしまう。転売ヤーが目を付ける前に早め早めにディーラーとコミュニケーションをぜひ取って欲しい。やっとボクらに手が届くレクサスが販売されるのだから……。

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