ベストカーが2019年6月に開催したベストカーファンミーティング。走りのよさを誌面やWebでたくさん魅力をお伝えしてもやっぱり乗らないとわからない、というのがクルマってもの。
メーカーの垣根を超えてたくさんのクルマに乗ってもらおうというのがイベントのコンセプト。Vol.1ではSUV大試乗会、Vol.2ではModulo試乗会をお伝えしたが、今回は日産デイズ & STIの試乗レポートの様子をお届けしよう。【PR】
文:ベストカー編集部/写真:池之平昌信
ベストカー2019年8月26日号
■日産デイズの走りも凄い!! スラロームで体感しちゃおう
6年ぶりにフルモデルチェンジし注目を集める新型デイズ。先進安全装備の数々を体験できる試乗会を開催した。
講師はドライビング講習会の経験豊富なジャーナリスト飯田裕子さんと、全日本ラリー選手権で大活躍中の新井大輝(ひろき)選手。
試乗車はデイズハイウェイスターGターボプロパイロットエディション(164万7000円)とデイズハイウェイスターXプロパイロットエディション(156万7080円)の両グレード。
早速デイズハイウェイスターGターボプロパイロットエディションで新型エンジンの加速フィールとハンドリングをテストした。
「プラットフォームもエンジンも一新したデイズはリッターカーに負けないポテンシャルを持っています」と飯田さんが解説し、中間加速とスラロームのお手本を見せる。
参加者が続くと、最初は皆さんとまどっていたが、エンジンのレスポンスのよさを実感すると、スラロームもリズミカルに走っていく。
「加速が滑らかで、高速道路の合流などでもスムーズに扱えそうです」と走りにこだわりのある40代の男性。「安定感があって運転が楽しいです」とは30代の女性。デイズの走りは想像以上だったよう。
■話題のプロパイロットは実践で便利さを体感
続いて注目のプロパイロット体験。今回はその一部機能となる渋滞時追随機能を体験した。先行するエクストレイルとジュークが渋滞時のようにダラダラ運転をし、それに付かず離れず追随する。
「軽自動車に装備されるのがすごい」と新井大輝選手が言うとおり、デイズの一番の売りだ。
「停止してもRESボタンで再発進するのがいいですね」(厚木市50代・男性)「一度体験したら手放せません」(世田谷区40代・男性)と滑らかな加減速に驚いた様子。
そしてエマージェンシーブレーキ体験。「ブレーキの精度の高さに驚きました」(御殿場市30代男性)、「ブレーキをかける前にしっかりと警告を出してくれるんですね」(岡崎市40代・男性)と痛ましい交通事故が多発しているだけに注目度は高い。
ちなみにデイズは踏み間違い衝突防止アシストも全車標準装備する。
インテリジェントアラウンドビューモニターの体験では「軽自動車の車両感覚は大丈夫」と自信のあった参加者も想像以上に便利と実感。
「モニターがきれいで近づいた距離で色分けされていてわかりやすい」(浜松市・20代女性)など楽しめた様子。
また今回は特別に軽自動車初の装備となるSOSコールも体験できた。「事故でパニックになってもこれなら安心かも」(伊勢原市・30代女性)と納得しうなずく。
デイズの先進安全装備と走りのよさは参加者にとって新鮮な体験になったようだ。
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