以前からアルファベット入りナンバープレートはある
分類番号にアルファベットが導入されたのは2018年1月からとまだ新しいが、本来はナンバープレートのひらがなが書かれているところにアルファベットが書かれているナンバーは昔から存在した。
これは日本に駐留している米軍のクルマのナンバーで使われている。
【アルファベットの入ったナンバーの概要】
・『A』、『B』:日本で購入した米軍人の軽自動車の個人車両
・『E』、『H』、『K』、『M』:米軍所有の業務外車両
・『T』:本国から持ち込んだ米軍人の個人車両
・『Y』:日本で購入した米軍人の軽自動車以外の個人車両
上記のように分類されているので、基地に近い地域に住んでいる人は頻繁に目にすることはあるかもしれないが、そうでない人にとってはかなりビックリのナンバーだろう。
そのほかでは2輪車でもアルファベット入りのナンバープレートが存在する。
125ccを超える2輪車のナンバーには分類番号が入っていない。そのため、ひらがなを使い果たした時点で新たなナンバープレートを発行することができなくなる。
東京の足立ナンバーでその危険性が高くなったため、2000年10月からはひらがなを使い果たした地域は運輸支局などを示す地名の後ろにアルファベットのC、L、Vを入れることになったのだ。
『足立C』、『練馬C』、『品川C』、『横浜C』などを目にしたことがある人もいると思う。
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アルファベット入りのナンバープレートは3タイプが存在するが、最も新しいのが分類番号に入るタイプ。抽選対象の希望ナンバーでも数字が払底しなければ従来どおりのナンバーで、好きなアルファベットを選べるわけではない。
賛否両論あるだろうが、少なくとも分類番号にアルファベットが入ることでイメージはかなり違うし、アルファベットが末尾1ケタよりもAX、LM、XXなど末尾2ケタになった時のほうがインパクトは強そうな感じ。
その時には人気の組み合わせが出てくるかも。
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